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俺は先月までは人生の最高潮に居た。

今年高校を卒業し、大手ライフライン系の
企業に就職もでき、その就職先で25歳と
年上の美人の彼女も出来たのだ。

そんな人生の最高に楽しい時期の俺を奈落の底に
突き落とす事件が起きた。

彼女の神尾美智子さんが会社に来なくなったのだ。
そしてその原因が訳の分からない幽霊に犯され
精神を病んでしまったのである。

しかも美智子さんを犯した幽霊は、俺の高校時代の
古典教師である仲間義男。

高校時代は同級生でも口の悪い、仲代や木林からなどは
ミノムシと呼ばれ弄られていた冴えない教師である。

俺は偶然出会った元高校時代の同級生の冨田に
美智子さんの住むマンションに着いて来てもらい
何とか美智子さんを自宅から連れ出し、今、美智子さんは
同じく同級生の西口真由佳さんの部屋で世話になっている。

何と驚くことに美智子さんと同じマンションに住んでいた
同級生の斎藤アズサさんも義男に犯されていた。

そして木林がバイトするレディースBARに客として飲みに来る
西口さんの勤めるスナックの先輩の陽子さんと言う美しい
グラマラスな女性も義男の餌食となっていて今、西口さんの
部屋は義男被害者の会の集まりのようになっている。

俺が冨田と木林の力を借り、美智子さんを部屋から救い出したのが
3日前の話。

その間に木林から連絡が入り、西口さんにアクシデントがあり
3人の世話をするのが難しくなったとの事。

西口さんは彼女が勤務するスナックのママさんの部屋で
暫く世話になることになったとの事で、冨田や木林の
高校時代の陸上部の同胞、北尾が彼が何と所有する
マンションの部屋を2部屋用意してくれたとの事で
1部屋には斎藤さんと陽子さんと美智子さんに住んでもらい
その隣の部屋には彼女らに異常があったり、悪い霊が降りかかった
時に対処する為、交互で木林と冨田が寝泊まりしてくれるらしい。

木林曰く

「さすがに一緒の部屋で寝泊まりするわけにはいかんからな。
そんなハーレム状態も今の彼女らを見てたら義男の対する
怒りがこみ上げてきてストレスが溜まるだけやしな。」

との意見にごもっともだと思った。

そしてその後連絡があった冨田からは

「なあモツよ。
お前がこの間言っていた
覚悟の件やがな。
お前本気か?」

俺は冨田に俺にも冨田や木林のように
不浄な幽霊どもと戦える力をつけたいので
稽古をつけて欲しいと頼んでいた。

冨田の問いに俺は勿論と答えた。

「それなら、俺や木林も別に霊能者という
わけではないし、そもそもお前に戦い方を
教えれる程のもんやないからなぁ・・・
木林に至ってはほぼ天然でただ暴れているだけで
カス霊どもにダメージを与えている状態で俺にも
奴に何であんな力があるかはわからんのや。
だからお前には俺の叔母の兄弟弟子でこの間の
手袋や靴を貸してくれた伊田さんという方を
紹介したるから、その人に弟子入りしてみたら
どうや?」

との冨田との連絡を受け俺は、有難い申し出に
1も2も無く即答で頼むと答えた。

そして今夜、その伊田さんが経営する
GENS,BARというスナックに冨田と木林と
一緒に行くことになっていた。

俺は奴らとの待ち合わせ場所に20分ほど早く着いてしまう。
蜘蛛取駅など来ることが無く人生で初めてこの駅に来た。

駅の改札を出て下った階段の下にあるベンチに座り
2人を待っていると会社帰りのサラリーマンの大群が
俺が降りて来た階段を下ってくる。

しかし・・・

西口さん、アクシデントって・・・

木林は多くを語らなかったが多くを語らなかった
事が余計嫌な事を想像させる。

西口さんまで義男に・・・

アカン俺は何想像してんやっ!

不謹慎やぞっ!

俺には美智子さんと言う美人な彼女がっ!!

俺は西口さんが義男に犯されている姿を
想像しムクムクと元気になりそうに
なってきた一物にモツムラナックルを
お見舞いした。

グシャッ!!

「ぎゃぁぁぁっ!!いててっ!!」

不謹慎にも西口さんのSEXシーンを想像してしまった
自分と我が不詳の息子に鉄拳を喰らわせ勃起中の
一物に拳を加えるとこれほどのダメージがあるとは
思わず俺はベンチに座り1人叫んでしまう。

駅の周りを帰路に着くサラリーマンやOL,女子高生たちに
完全に白い目で見られている俺を笑いながら近づいて来る
男が1人。

黒いカッターシャツに黒のカーディガン。
そして黒のスラックスに黒の革靴。

極めつけは黒のサングラスとお前は暗殺者か!?

と突っ込みたくなる木林が

「おうっ!モツッ!なんやお前
通行人の注目浴びてっ
さっきお前自分の一物に鉄拳を喰らわせてたが
それ新しいプレイか?
ぎゃはははっ!」

木林が俺とは別の意味で注目を浴びながら
俺の隣に座った。

「いや・・・
急に元気になりよるもんやから
ちょっと仕置きをな。」

「ぎゃはははっ!
お前、何、所かまわず
おったててんなよっ!
ぎゃはははっ!」

木林が大爆笑をしているが本来、木林も俺も
大爆笑をしたり一物をおったてていたり
できる心境では無かった。

木林はおそらく考えると今でも大爆発を起こしそうな
くらいの怒りを堪えているのだとうと思うと同じ気持ちでる
俺も木林の気持ちはよくわかる。

そうして高校時代の思いでのアホな話をしながら
極力、今は義男の話には触れないでいると
今度は通行人の人ごみの中に、ひと際肩幅が広い
天然で幅を取り周りに迷惑をかけながら近づいて来る
ゴリラがいっぴ・・・

いや・・・男が1人。

あのシルエットを醸し出せる男は、世界広しと言えども
冨田だけである。

「はぁはぁはぁ・・・
すまんな~
家のトイレのドアが開かんかってよ~
出るのに時間かかってギリギリになって
しもたっ」

「あっあ~ん!厠で霊障とは
武市なんたる奇跡を越してんなよ~
ぎゃはははっ!」

冨田の霊障はともかく木林はここに来てから
爆笑しぱなっしである。

冨田には厠での霊障。

俺には不謹慎極まりない一物の反乱。

とアクシデントは相次いだがとにかく
3人が揃い、木林の案内でGENS,BARに
向かう事となった。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム 持村賢二 終わり⦆



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俺たちはGENS,BARと言うスナックにやって来た。

店に入るとカウンターには綺麗なお姉さんが4人。

そしてカウンターから少し離れた小さなカウンターの
中には黒のベストが良く似合う年のころなら40代そこそこの
渋めの紳士が調理をしていた。

俺はこの方が伊田さんか・・・?

と思いカウンターの前の客席を見ると
メガネをかけた知っている顔が居る。

木林と冨田はそいつに気づいていたが
2人は先に伊田さんに挨拶をしに行き
俺を紹介してくれた。

「伊田さん、この男が
昼に電話で話した持村です。」

伊田さんは調理の手を止めると手を洗い
カウンターから出て来てくれた。

かなり厚そうな胸板が貫禄と言うか威圧感と言うか
この方の生きて来た年輪からくる重厚さを感じさせる。

「やあ。
君がモツちゃんかい?
話しは冨ちゃんから聞いているよ。
大変な目に合ったそうだね・・・
いや大変な目に合ったのは
君ではなく君の彼女なんだね?」

俺は伊田さんの物腰柔らかな話し方
とは真逆の身体全体から発する迫力に
気押されながらも

「はい!持村賢二と申します。
宜しくお願いしますっ!
ええ・・・そうなんですよっ
彼女が・・・」

「全く気の毒な話だよ・・・
外ならぬ富ちゃん達の頼みだ。
俺に出来る事は協力させて
貰うよ。
まあその話はまた後で聞かせて
貰うからさ。
まずは向こうで楽しんできなよ。
せっかく来てくれたんだしね。
それにほら?
あのキミちゃんは、君も
同級生なんだろ?」

伊田さんがカウンターで座り後ろからでも
その眼鏡の輝きが解るほど眼鏡を輝かせ
俺たちの入店には気づきもしない北尾を
指差しそう言った。

すると横から木林が

「伊田さん・・・
あの・・・
あいつ最近よく来てるんすか?」

「ああ。キミちゃんだろ?
彼は最近毎日のように来てくれててさ~
どうやらうちの涼子と良い仲みたいなんだよ。」

「なんですって~!!
あっあ~ん!北尾いつの間にっ!!」

「俺は本人から自慢の電話がかかってきてたから知ってたけどな」

とは冨田の言。

「なんとっ!
という事は知らぬはこの木林のみっ!
あっあ~ん!許すマジ北尾!!」

「まあまあ。
お前にはあっちゃんもそれに最近では
西口さんもおるやないか?
そんなに北尾に目くじら立てんでも・・・
それにな木林よ・・・真に北尾のあの後頭部からでも
伺える眼鏡の輝きに怒り震えているのはこの武市で
あると知ってんけ?」

「うおっ!武市っあつ~!!熱いっ!
激昂ゴリラージャンモードやんけっ!」

その冨田と木林のやりとりを見ていた伊田さんが
笑いだす。

「ハハハハッ
君たちはいつも面白いね~
まあモツちゃんっ
君のかたき討ちの協力は
させてもらうからさ~
さあさあ君も楽しんできなよっ」

「あっはい・・・」

俺が伊田さんにそう答えた時には
冨田と木林は既に後ろ姿で北尾に
向かい歩いて行っていた。

俺は2人をおいカウンターへ向かう。

「ようっ北尾~えらいたのしそうやけ?うん?」

木林が北尾の左側から声をかける。
すると北尾を接客していた白のスーツ姿の
女性が木林を見て少し怯えているように見える。

「北尾~お前はいつ後頭部からも眼鏡の輝きを
放てる技を身につけたんだい?」

冨田が北尾の右側から迫る。

するとその冨田を珍獣を見るような目で見るノースリーブの
キャミソールにデニムの短パン姿の女性が1人。

俺はえらいセクシーやなぁとその人を見ていると北尾が
2人の問いかけに一言。

「ジャンボッ!」

なんとこの期に及んでスワヒリ語で挨拶をする北尾に俺は
高校時代の数々の奴の伝説が本物であると悟った。

サッカー部であった俺は北尾とはそれほどの絡みがなく
仲の良かった冨田や木林から北尾の伝説は聞いてはいたが
見たわけではなくネタなんやろと思っていた部分もあった。

しかしさっき伊田さんの前でこの4人の中の誰かと付き合っているという
事を聞いた木林とそれを知ってはいたが自慢話を直接本人から聞いていた
冨田の怒りっぷりを知っていたら、この状態でスワヒリ語で挨拶をしようもの
なら全裸で札束を持ちホームレスのテントの中に突っ込む美女のようなもの。

そして俺が心配していたとおり、やはり北尾の挨拶は2人の逆鱗に触れていた。

まあ当たり前ではあるが・・・

「北尾~!お前鼻の下伸ばしながら
ジャンボとはスワヒリ語を愚弄しているのかね?
うん?言うてみ?」

ブチブチブチ・・・

耳って思いっきり引っ張られたらあんな音鳴るんや・・・

俺は初めて知った。

そして人の耳があんなにも真横に伸びる事も・・・

「イテテテッ!ウェイトッ!ウェイトでっさっ木林っ!」

ブチー!!

今度は北尾の右耳が伸びる。

「北尾よ。
左耳だけが開いてしまったら
さぞかしバランスが悪かろう。
この武市様がお前の右耳にも
開運を与え錫うぞ。」

後ろから見ていれば北尾は左耳を引っ張る
木林と右耳を引っ張る冨田に左右に等しく
力がかかり両耳が真横に開き左右を行ったり来たり
していた。

「たっ武市て~イテテテッ!
俺はメトロノームではないでっさっ!」

「ちょっと・・・ちょっと・・・
きみくんのお友達ですか?
あっあの・・・
きみくんの耳・・・
ちぎれちゃうからっあぁ・・・
やめてあげてっ」

おっ?北尾に助け舟が・・・
この子が伊田さんが言っていたリョウコさん?

そう思い俺は冨田の横の椅子に腰を下ろし
目の前のノースリーブに短パン姿のセクシーな
美女と赤のスーツを着た短めのタイトスカート姿の
お姉さんとその更に向こう側に居る黒のワンピース姿の
お姉さんにそれぞれ頭を下げると3人が3人とも北尾を
見て笑いながら俺に会釈をする。

しかしそんな姿をただ1人心配そうに見ている白の
スーツ姿の女性。

その女性に木林がまだ北尾の左耳を引きながら

「あの・・・
つかぬ事を伺いますが
あなたがリョウコさんで?」

「あっはい・・・そうですが・・・」

「やはりっ!
あなたに質問ですっ
あなたはチャックを全開にしたまま
CDを買いにCD屋に満面の笑みで
行く男をどう思いますか!?」

「えっ?」

リョウコさんは木林の質問に固まっている。
木林の質問した男の正体は北尾である。

奴はそういえば高校の時の帰り道に
木林が今語った蛮行をやってのけたと
冨田から聞いたことがあった。

「きっきばやし~イテテテッ!
そっその事は彼女にはオフレコに
願いたいでっさっ!」

「なに~?
お前は真の姿を自分が付き合っている
女性に晒すの事ができないと言うのかね?
うん?
言うてみ?」

木林の耳の引きが更に強くなるが北尾は
弄られるのが好きなのかも知れない。

ついには笑い出したリョウコさんと他に居る
美女3人に注目され北尾は
【美味しい】
とでも思っていそうな笑顔で
高校時代のチャック事件を自ら語り出し
更に大きな爆笑をかっさらっていた。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム2 ジャンボッ! 持村賢二 終わり⦆



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俺は耳塚南高校の同級生で同窓生の持村という男と最近出会った。

やつの本名は持村とか書き【モチムラ】と読むのだが
高校2年生の頃に、やつに【モツ】という面白いあだ名が
付いてからは、皆奴をモツかモツムラと呼ぶようになった。

あだなの由来は奴が男性器の事をしょっちゅう【イチモツ】と
言い、【イチモツ】の話ばかりしていた事が起因だ。

勿論あだ名をつけたのは木林。

「お前イチモツ、イチモツうるさいねんっ!
そんなにイチモツが大事かぁ~!
そんなにイチモツが大事ならお前は今後
モチムラやなくモツムラと名乗るべきなんよ~」

という木林の一言でその日からモチムラはモツムラになった。

同じクラスの者なら女子すらモツムラ君と呼ぶようになったのだ。
挙句には先生までもがモツムラと呼ぶようになる。

クラスに世界でも指折りのアホな男カワシタという男が
居たが奴は

「女子がモツ、モツ言うのん聞いていたら
何か興奮するわ~」

と鼻の下を伸ばしていたがこいつは本物のアホであった。

風の噂によると、あの俺や木林も行きあっちゃんが霊障を受けた
原因となった本物の心霊スポット・・・
いやあそこは心霊スポットなどという生ぬるい物ではない
【八龍】
に俺たちより先に、面白半分で足を踏み入れ入院中とか聞いているが
奴は今どうしているのだろう?

あんな奴でも同級生。
どうか無事で居て欲しいものである。

そのモツムラ通称モツの彼女が色情霊と化した、俺たちの高校時代の
元教員の仲間義男に酷い目に合い精神を病んでしまった。

酷い目とは色情霊に合される酷い目とは大半が犯されたり性的な
拷問を受けたりすると聞いていた俺は、救出時にモツの彼女の美智子さんにも
会ったが具体的に義男に何をされたか聞けるはずも無かった。

しかし俺でなくとも木林もモツも美智子さんの身に何があったかは容易に
推測できたであろう。

怒りに震えたモツが俺に、自ら美智子さんの敵討ちをしたいから
普通の人では触れる事すらかなわない霊体との戦い方を教えて欲しいと
言ってきたのだ。

俺は俺自身、霊能者として修行も何もしたわけではないので
叔母の兄弟弟子であった伊田さんを紹介する為にこのGENS,BARに
モツを連れて来ていた。

木林はひとしきり店の女の子と会話を楽しむと北尾の住む、北尾所有の
スカイハイツ鶴澤に西口さんの部屋から移った斎藤アズサに陽子さん、美智子さんの
護衛の為に、彼女たち3人が住む隣の部屋に戻る。

そして同じく一緒に飲んでいた北尾は店が閉店となりスタッフの女の子たちが
帰るときにリョウコさんと一緒に消えて行った。

この時俺の拳を握る手首が反り返っていたのは言うまでも無い。

そして店に残る俺、モツ、店のオーナーの伊田さんは
閉店後のGENS,BARのBOX席にソファに座り、話をしていた。

「モツちゃん、それでは
モツちゃんの彼女を酷い目に合せた・・・
うん・・・その色情霊なんだがね。
色情霊と言うのは・・・
生きている人間と交われば交わるほど
その霊力は増すんだよ・・・
君たちが出会ったそのヨシオという色情霊は
間違いなく出会ったときより今の方が霊力が
上がっていると思って間違いないね。」

「それ・・・俺も感じました。
伊田さんから借りた霊具で殴ったら普通に
散華する浮遊霊たちと違い、ヨシオは木林の
霊具のつけた足で蹴られても蹴られた部分は
散華するけど、またすぐに元の姿に
戻るんすよね。」

「ほほう・・・
もう再生までできるほどに
なっているのかい。
そいつは難儀な色情霊だね~
という事はもしかしたら
超高速再生を起こすように
なるのも時間の問題かもね。
だとしたら霊具も今の物では
戦えないね~
モツちゃん君、私に弟子入り希望だったよね?
仕事が終わってからで良いから
来れる日はうちに来て霊具作りを
手伝わないかい?
君用の物。それに万が一の事を考え
富ちゃんとキバちゃんにも超高速対策用の
霊具をこしらえようと思ってね。
ただこれには少し日数がかかるんだよ。」

伊田さんは低いトーンでゆっくりと一言一言を
噛みしめる様にモツに言い聞かした。

モツは真剣な表情で何度も深くうなずき最後に

「はい。
宜しくお願いします」

と伊田さんに頭を下げた。

俺はたかだか義男ごときになんで
こんなに多くの人が出張りそして
多くの女性が苦しめられなければ
ならないのだと憤りを感じて仕方がなかった。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム3 消えた2人に残った2人 冨田武市⦆



私はあの憎き木林にまたまた邪魔をされ
極上の熟女である茜と言うスナックのママから
の淫液の摂取が出来なかった。

粉々にされた私の身体もそんなに時間をかけずに
再生が出来たのはあの耳南時代の優等生の西口真由佳と言う
可愛い女子から今までの女性から摂取してきた量以上の
淫液を摂取できたからであろうう。

しかし西口の淫液は私の身体に良く馴染んだ。

院長からは生きている人間の女性と交われば交わるほど
私の色情霊としての力は上がり、霊体もより強固なものに
なると伺ってはいたが、西口の淫液の効果は今までの
女性では味わえない程の力の漲りを感じた。

そして木林にまたも邪魔をされた私があの潰れた焼き肉屋から
脱出しイライラした気持ちを抑える為に、院長から頂いた
名前と顔が解っていればその人間の所へ行ける力を使い
木林世代の耳南生に八つ当たりをする事にした。

木林の学年で木林と仲良くしていた女子・・・

もう1人の斎藤・・・

斎藤由紀子か・・・

うん彼女が良いな・・・

斎藤由紀子は高校生ながらムチムチした
身体をしていたし、当時から私をこけにしていた
木林や仲代とも仲が良さそうであったし・・・

そして今はもう木林たちと親交が無いという事は
奴の邪魔が入る心配も無い。

何よりあのムチムチした下半身が高校を卒業し
どのように成長しているか気にもなる。

それに西口のような正統派の優等生美女と言うより
斎藤由紀子は活発で明るいノリの良いクラスでも
人気のある大人びた美人だった。

そんな彼女が高校を卒業し今どうしているのか?

俺は気になり早速院長から頂いた名寄符に斎藤由紀子の
名前を記入した。

すると私の身体は一瞬で消え、次に私の身体が姿を現したのは・・・?

な・・・なんとラボホテルであった!!

『フフフフッ!!
これは良い!!』

私は大興奮していた。

斎藤由紀子を木林にやられた腹いせに
気絶するほど犯してやろうと思い
名寄符を使ったら、なんと彼女もその気だったてか?

フフフッ!!

相手は誰かな?

私は斎藤由紀子の頭上から部屋の様子を伺う事にした。

斎藤は就職組か?

進学はしなかったようで斎藤由紀子は見覚えのある大手
携帯会社の制服を着ていた。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

「斎藤さん。
悪いようにはせんから。
なっ自分まだ1年目やけど
ちゃんと来月からは正社員に
したるさかいっ」

男も同じ携帯会社の制服で
斎藤由紀子の座るソファの隣に
座っている。

「え~でも・・・
店長この間、吉川さんにも
言い寄ってたじゃないですかぁ?
あのあと吉川さんとどうなったのですか?
それに吉川さんもまだ契約社員のままですよね?」

斎藤由紀子・・・かなり綺麗になったな~
紺色の制服から覗くパンスト越しの太ももも
高校時代よりさらにムチムチ感が増している。

それに高校時代より化粧の仕方が上手くなったのか
元々大人びていた顔も社会人になり更に色気が増していた。

「あっああ・・・
吉川さんとは結局何にもなかったんやよ~
俺が本当に気に入っているのは斎藤さん
やからっなっここまで来たんやからっ
なっ斎藤さん、一発やらせて
くれたら斎藤さんの待遇は補償するからっ!」

フフフッ!
クズはどの世界にもはびこるものですね~

しかしこのクズは斎藤由紀子と
SEXできる事はないんですよね~

何故ならっ!斎藤由紀子はこのクズ店長の
目の前で私がこころゆくまで犯しきりますからね~

私はこのクズ店長の背中に問答無用で金縛り符を
貼り付けた。

男はまぬけな顔のまま金縛りに合い動けなく
なっている。

斎藤はもう少ししてからで良いか・・・
フフフ・・・

私は動かなくなったクズ男の反応を見る斎藤由紀子が
見たく少し斎藤はそのままにしておくことにした。

「え~でも・・・
本当は吉川さんともエッチしたけど
店長、待遇そのままにしているんじゃ
ないですか~?」

斎藤はソファに座り脚を組み替えながら
クズ男に視線を送る。

クズ男は相変わらずまぬけな顔のまま固まっていた。

ギャハハハッ!!
バカな男ですね~
お前のようなクズには斎藤由紀子の
そのムチムチボディはもったいないですよ~
ギャハハッ!!

「えっ?店長?
どうしたのですか?
店長?
もうっ!冗談やめてくださいよ~!」

斎藤由紀子がクズ男の肩を叩くが
斎藤に叩かれたクズ男は金縛り状態なので
表情も変えないし動きもしない。

「えっ・・・?えっ・・・?
店長・・・?」

そろそろ良いかと思い私は木林にやられた
恨みをこの斎藤由紀子のナイスバディで
晴らすべく斎藤の背中にも金縛り符を貼り付けた。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム4 色情霊ミノムシの八つ当たり 終わり⦆



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店長の様子が変だ!?

私は店長がまた悪い冗談をで私をからかっているのかと思い
店長の肩を叩き身体を揺らせるが店長は依然動かない。

店長の表情も変わらないのであるが何処か何かを
訴えたそうな感じは伺える。

何処も動かない中眼球だけは動き、私に訴えかける目に
そんな感情がこもっているように感じられた。

するとどういったわけか次は私も身体が動かなくなる。

うそっ・・・

なにこれ?

身体が・・・

力を入れようが・・・

いや力は入っていない・・・

入っていないというか力を入れようにも身体そのものが
全く動かない。

これって・・・

店長も今この状態?

金縛り?

えっ?でも金縛りって寝ている時に
耳がキーンとなってきて、それで動かなくなるって
私の知っている金縛りとはそういう物であった。

こんな場所で・・・

しかも2人同時に金縛りになる事なんてあるの?

そう思いパニックではあるが、大声を出す事も
できずに店長が座るソファの横で動けない身体で座っていると
私は足を組み座っていたが、上側にある右足の足先に
触られているような感触がする。

ひゃっ・・・

なっ何?

足のつま先。

指から足の甲ふくらはぎへ感触が伝ってくるが
私には何も見えないし、形はその触り方から
明らかに人の手であるという認識はあるのだが
触られているのは足から、その上へと手を滑らされて
いるのに、クリトリスを触られているくらい・・・

いやそれ以上の快感が私の足から全身に巡る。

うそうそうそうそっ!

何!?なにこの気持ち良さ・・・

あぁっ!あぁぁ・・・

私は動けない身体のまま、瞬く間に湿らせていく
股間から滴り落ちる液体が私の下着を越えパンストを
越え、制服のタイトスカートにも浸透し、ソファを
湿らせていく冷たさを感じていた。

目に見えない手の感触は私の膝から太ももへ伝うと
ついに手の感触は2本になる。

そして手は私の両ひざを掴み私の足をソファにM字に開かせた。

私はピンク色のショーツから既にとめどなく溢れ出ている
液体を恥ずかしく思うが、正面には誰も居ない。

誰も居ないように見えるのだが、確実に誰かは居る。

視覚と触覚の矛盾が私を更に深い混乱に陥れる。

何故?

何故身体が勝手に動くの!?

しかも何で!?私の身体は一体どうしたの!?

足が全てクリトリスになったようなあの感覚は・・・

あっあぁぁぁ!!!うそ~!!!!ひゃっ!!あぁぁぁっ!!!

ついに手は私のショーツとパンストの上から
私の本物のクリトリスを下から上へなぞる様に
何度も何度も下から上へと動かす。

普通にクリトリスを触られる10倍いや100倍・・・
もう私の頭じゃそんなの解らないがそれくらいと
言っても言い過ぎではないほどの大きな快感が私を襲った。

あぁぁぁぁぁっ!!!!

いやっ!いやいやいやいやっ!!

動けないまま声も出せないまま逝きたくなんかない~!!

あっ!!そこダメ~!!!

逝く~!!!!

私は動けないまま目に見えない手によりただクリトリスを何度か
下から上へと撫でられショーツとパンストの上から弾かれた
だけで絶頂させられていた。

ありえない・・・・

何この気持ち良さ・・・

うそみたい・・・

今日私は半分は私の勤務する携帯ショップの店長と
エッチをする気で来ていたのであるが、まさか
エッチもする前に、見えない手によりここまでの
快感を伴う絶頂を迎えるなんて夢にも思っていなかった。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム5 見えない手 斎藤由紀子 終わり⦆




プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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