2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム5 見えない手 斎藤由紀子

店長の様子が変だ!?

私は店長がまた悪い冗談をで私をからかっているのかと思い
店長の肩を叩き身体を揺らせるが店長は依然動かない。

店長の表情も変わらないのであるが何処か何かを
訴えたそうな感じは伺える。

何処も動かない中眼球だけは動き、私に訴えかける目に
そんな感情がこもっているように感じられた。

するとどういったわけか次は私も身体が動かなくなる。

うそっ・・・

なにこれ?

身体が・・・

力を入れようが・・・

いや力は入っていない・・・

入っていないというか力を入れようにも身体そのものが
全く動かない。

これって・・・

店長も今この状態?

金縛り?

えっ?でも金縛りって寝ている時に
耳がキーンとなってきて、それで動かなくなるって
私の知っている金縛りとはそういう物であった。

こんな場所で・・・

しかも2人同時に金縛りになる事なんてあるの?

そう思いパニックではあるが、大声を出す事も
できずに店長が座るソファの横で動けない身体で座っていると
私は足を組み座っていたが、上側にある右足の足先に
触られているような感触がする。

ひゃっ・・・

なっ何?

足のつま先。

指から足の甲ふくらはぎへ感触が伝ってくるが
私には何も見えないし、形はその触り方から
明らかに人の手であるという認識はあるのだが
触られているのは足から、その上へと手を滑らされて
いるのに、クリトリスを触られているくらい・・・

いやそれ以上の快感が私の足から全身に巡る。

うそうそうそうそっ!

何!?なにこの気持ち良さ・・・

あぁっ!あぁぁ・・・

私は動けない身体のまま、瞬く間に湿らせていく
股間から滴り落ちる液体が私の下着を越えパンストを
越え、制服のタイトスカートにも浸透し、ソファを
湿らせていく冷たさを感じていた。

目に見えない手の感触は私の膝から太ももへ伝うと
ついに手の感触は2本になる。

そして手は私の両ひざを掴み私の足をソファにM字に開かせた。

私はピンク色のショーツから既にとめどなく溢れ出ている
液体を恥ずかしく思うが、正面には誰も居ない。

誰も居ないように見えるのだが、確実に誰かは居る。

視覚と触覚の矛盾が私を更に深い混乱に陥れる。

何故?

何故身体が勝手に動くの!?

しかも何で!?私の身体は一体どうしたの!?

足が全てクリトリスになったようなあの感覚は・・・

あっあぁぁぁ!!!うそ~!!!!ひゃっ!!あぁぁぁっ!!!

ついに手は私のショーツとパンストの上から
私の本物のクリトリスを下から上へなぞる様に
何度も何度も下から上へと動かす。

普通にクリトリスを触られる10倍いや100倍・・・
もう私の頭じゃそんなの解らないがそれくらいと
言っても言い過ぎではないほどの大きな快感が私を襲った。

あぁぁぁぁぁっ!!!!

いやっ!いやいやいやいやっ!!

動けないまま声も出せないまま逝きたくなんかない~!!

あっ!!そこダメ~!!!

逝く~!!!!

私は動けないまま目に見えない手によりただクリトリスを何度か
下から上へと撫でられショーツとパンストの上から弾かれた
だけで絶頂させられていた。

ありえない・・・・

何この気持ち良さ・・・

うそみたい・・・

今日私は半分は私の勤務する携帯ショップの店長と
エッチをする気で来ていたのであるが、まさか
エッチもする前に、見えない手によりここまでの
快感を伴う絶頂を迎えるなんて夢にも思っていなかった。

⦅扉シリーズ 第3.7章 色情霊討伐チーム5 見えない手 斎藤由紀子 終わり⦆




コメントの投稿
非公開コメント

プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
扉裏口通過人数
スポンサーリンク
ランキング
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベル(小説)へ
にほんブログ村 アダルトブログランキングへ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR