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第1章 第4話(裏) スカイハイツ鶴澤の美女ヒカル4

(えっ!!どうなってるんっ!
どうなってるんっ!)

「えっえっ!!??
安井さんっ!
やめてっ!やめてっ!!
えっ?あれ?声出るし
動けるっ!!
てか安井さん!?
生きてるん!?
死んでる!?」

(さっきまでの金縛りが
夢で今が現実なん?
なんなんこれっ!?)

私は先程までの
金縛りにより動けなく
声も出せない状態から
解放されていた。

しかし先程までの事が
現実か現実ではなかったのか
考えても解るわけが無い状態で
確実に言えることは今現実である
という事と現実である今、

私は自分のマンションの
ベッドの上にうつ伏せで
腰を人の手により両サイド
から掴まれ全裸で後方から

男性・・・

私が大学時代にアルバイト
していたスナックのお客さん。

キモイお客さん・・・

儲かって無さそうな
文房具屋の社長の安井さんに
挿入されそうになっていると
いう現実。

これだけは解った。

『ヒカリちゃん~
あの時に比べたら
やっぱり少し
ふくよかになったね~

う~ん。

でもこれはこれで
また良いかも・・・

あの引き締まっていた足も
お尻も今はムチムチして
良い感じに熟れてきているね~

さあ何度も逝って
ここもビショビショやし・・・

実は僕は生前からモテないけど
このチンポのサイズだけは自信が
あってね~

生前も
風俗のお姉さんも
みんな最後は気絶しちゃう
くらいだったからね~

しかも今は生前よりも
威力が上がったような
気がするな~

ヒカリちゃんにも
喜んでもらえると思うよ~

それでは嘘ついたバツに
少し激しくいくよ~』

(ちょっと待って!
ちょっと待ってっ!!

やっぱり死人やんっ!
あんた何死人のくせに
なに遺伝子残す行為をしようと
しているんよっ!

やめてやめてっ!

いややってっ!!

死んででもアンタなんかと
したくないねんっ!!)

「うそっうそっうそっ!!
安井さんやめてってっ!!
いきなりわけわからんからっ!!
しかも死人なんやろっ!
早く成仏してってっ!!」

私は動けるし声も出せるように
なっていたが死人か生きてるのか
は解らないけど・・・

いや今さっき
本人が死んでいる事認めていた。

しかも何故か今ここに居る
安井さんに犯される2秒前の状態から
何としても逃げようと思い
うつ伏せで腰を力強く掴まれている
状態で居る。

摑まれている?

そうこの人が今ここに居る事
事態ありえない状態なのだ・・・

私の住むスカイハイツ鶴澤はオートロック。

私の可愛いヒデ君でさえ勝手に入ってくる
事なんてできない。

キチンとマンションと玄関口から部屋番を
プッシュして私が声をかけ施錠を開錠してあげる
必要がある。

それなのに今この安井さんはここに居る。
腰を掴まれている感触は明らかに現実感がある。

手の感触・・・

温かい生きている人間のそれと
何ら変わりない。

ただ今まで私をこのような態勢で
腰を掴んできた男性は皆この人より
若いしかっこいいし可愛い人だった。

キモイ50歳過ぎの中年男性に
しかも死んでいる男性に
このような格好で後ろから挿入2秒前の
状態になんか当たり前ではあるが
なった経験は無いので
現実感は無いが私が肌で感じる感触
は圧倒的なリアルのそれそのものであった。

様々な思いや感情にこの事態を収拾する為に
私の過去の記憶や知識を引っ張り出し
高速で回転する脳内の伝達信号を行き来
させるがはじき出される答えは

【安井さんキモイ】

という答えしか出て来ない。

(あ~!!私バグってる!
安井さんキモイんは生きていた
時からやって・・・
いや~もうっ怖いしキモイし
わけわからんし頭が働けへんっ!)

ようは今の私の知識と置かれている
状況が絶望的であるという事。

試合が始まった瞬間気絶してしまい
気が付けば負け確定の
状態で目が覚めてしまった感じ。

私は腰を堅く掴まれ動けないまま
ただ口頭での抵抗を試みるしか
できずに居ると
その時股間にありえない程の
インパクトを感じた。

ミチッ・・ミチミチミチミチ・・・・

メリッ・・・メリメリ・・・

ズリュリュリュ・・・

ズブブブブ・・・・

ズブリッ!!!

「えっ!?
やっ・・安井さんっ!
やめてっ!
それ何!???

んんんっ!!!!!!」

安井さんは・・・
安井さんの幽霊?
は私の腰を堅く掴んだまま
自分の方へ腕の力で
引き寄せると私の股間に
安井さんのキモイ物を
ねじ込むように挿入して来た。

最初はその先端があまりにも
太いので男性のアソコでは
無いと思い何を入れられるの・・・
と思い私はただベッドにしかれた
シーツに頭を埋めてシーツを
右手で握りしめ左手は後ろ手で
安井さんの私の腰を掴み手を
押し返すように無駄な抵抗をしていたが
先端がついに私の肉襞をかき分けて
肉壁の入り口から徐々に侵入を
して来た時にこれが安井さんの男性器
なんだと絶望感を感じその圧倒的な
圧力と挿入感、

それに先程の金縛り
状態の夢か現実か解らない記憶の
中でこれだけは確実に覚えている
あの肌の感触。

全身が性感帯であり普段から感じる箇所は
いつもの数倍に感じる感覚・・・

これだけはあの金縛り状態の時の
同じであると今この現実感のある
世界で思い知らされた。

私は挿入の
半ばで先程
安井さんの指で逝かされた
数倍の快感で大きな絶頂を迎えていた。

しかもまだ途中・・・・
私はシーツに埋めた頭を両手で抑えながら
何を我慢すれば良いかも解らずにただ
この現実を堪える為にシーツを噛みしめながら
成り行きに抗えずにいる。

『はぁはぁはぁぁぁぁ
やっとヒカリちゃんに
入れる事ができたよ~

思っていた通りの最高の
締まり具合やね~

これは良いっ!

これは良いよ!

ヒカリちゃん~?
どうしたんだい?

もうギブアップかな?
ウソつきには
もっと厳しいお仕置きが
あるからね~』

安井さんはそう言うと私の腰を
グッと自分の方へ引き寄せると
それに合わせ腰を強く私に
押し込む。

グチュリ・・・・ズブブブブブッ!!!

(うそうそうそうそっ!!!
いやいやいやいやっ!!
こんなデカイの無理っ!!

死ぬってっ・・・・
あぁ・・・・当たる!当たるっ!!
内臓に当たってるってっ!!!

あっあぁぁぁうそでしょ!?
入れられただけでもう2回も・・・
逝かされてるっ・・

こんな事初めてッ耐えられないって!)

「ひぐぐぐぐっ!!!
安井さんやめてっ!!

あっあぁ・・・・

当たるからっ!!

ふぐぐぐっ・・・
んんんっ!!」

シーツから口を離し
口を開き何か言うと
変な声が漏れる。

こんなキモイおっさんに
しかも幽霊確実のおっさんに
犯され感じている声などあげたく
無く私は安井さんを非難するような
言葉を行為を止めてくれる
言葉を放とうとするが

今まででも出した事のないような
エッチな声が出したくなくても
出そうになりまたシーツを噛みしめ
頭を抱える手に力が入る。

私はただうつ伏せで腰を安井さんの
手によって引き上げられた下半身のみ
を突き上げられた格好でその中心部分を
安井さんに貫通されている状態で
ただ時間が過ぎていくのを待つしかなかった。

【第1章 第4話(裏) スカイハイツ鶴澤の美女ヒカル4 終わり】


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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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