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第2.5章 カワシタの野望シリーズ 2人目 第7話 ターゲット メガネ美人1

俺は色情霊ドン。

八龍の爺さんにそう名付けられた。

生きていた時の名前はカワシタと

呼ばれていたが高校の時は

俺をカワシタと呼んでいた人間の

方が少なかった。

カツオ、ドンジュウロウ、

そして挙句の果てにはケツオ・・・

しかし今となってはそんな事は

どうでも良かった。

ケツオと呼ばれ

モテない19年の短い人生を

過ごしてきた俺には死後の世界で

ご褒美が待っていたのだ。

色々面倒な制約はあるものの

生きている女とやりまくれる

死人。

それが俺。

色情霊と化した俺には

女性を金縛りにできる力や

巨大化した股間に

今しがた実践して思ったが

触れただけで女性を異常に

感じさせれる力もあるみたいだ。

俺は死んだが今はこの世という

天国に居る。

そう思えてならなかった。

耳南で俺をバカにしていた

女達よ~

みんな八龍へカモーン!!

そうやな。

今後も耳南出身者が八龍に

来たら、あのアズサのように

ケツ子の刑に処してやる。

それ以外の子は・・・

まあ行き当たりばったりや。

俺をケツオと名付けた

木林の彼女に成り下がった

元水泳部の健康かわい子ちゃんの

斉藤アズサをケツ子第1号の刑と

処し色情霊としての力の凄さに

驚きと満足そして大きな興奮を

覚え俺は爺さんに貰ったマーキング札で

マークしたあのメガネ美女と

アズサを犯したばかりであるのに

第2戦を始めようとしていた。

まだ俺はアズサの住むマンションに

居る。

アズサは全裸でベッドに気絶中。

優しい俺がベッドに運んでやった

のだが

ケツ子の刑が余程効いたらしく

今は気を失い起きる様子も無い。

俺は色情霊ドンのコレクション、

ドンコレとしてアズサのマン毛を

1本抜き取ると腰に吊るしてある

ウエストポーチの中にあるビニール

袋に入れた。

そしてアズサと透明のテープに

記入してビニールに貼り付ける。

これからは俺が犯していった

女のマン毛をコレクションしてやろうと

全裸で気絶しているアズサの

マン毛を見て思いついたのだ。

さて・・・

爺さんの言っている事が本当なら

こっちの札を俺の頭に貼れば

もう1つの札が背中に貼られてる

あのメガネ美女の所に

行けるはず。

そして札を外せば彼女に俺の

声が聞こえ見えると言う事か。

こっちが金縛り札・・・

まあこれは必要やから

使うやろうな。

しかし金縛り札は

俺がチンポを出した時点で

解けると爺さんが言うてたからなぁ。

挿入するまでにどれだけ

抵抗できなくするかが

今後の課題やな。

アズサもといケツ子のように

挿入までに金縛り中に

逝かせておくのがベストやろうな。

次のメガネ美女でまた

色々試してやろうと思い

俺はマーキング札を額に付けた。

すると身体が死んでいるので

身体は無いのだが身体がねじれる様な

感覚が襲い俺はアズサの部屋から

消えていた。

次に気づいたら俺は

また別の部屋に居た。

アパートの一室のようだ。

女の子らしい家具や

装飾が施されていた

ケツ子の部屋とは違い

意外に殺風景な部屋。

透明のガラステーブルに

飾り気のないベッドに

布団も女子というよりは

普通のおっさんが寝てそうな

シンプルな布団がベッドの上に

敷いてあり、ベッドの上に

ある本棚には難しそうな本が

多々並んでいる。

『日本の心霊スポット100選』

『死後の世界について』

『思念波と霊波について』

(なんやこれ?

ここホンマにあの子の部屋か?

こんなもん好きなのは

どちらかと言えばあのゴリラやろ?

俺間違えてゴリラにマーキングしてた

とか?

それでゴリラの檻に

飛ばされたんちゃんかよっ!!)

俺は部屋の様子から

マーキング札の存在を疑い

始めもう1発やる気満々であった

ドンペニもしおれていくような

気持ちであったが

部屋を見渡していると

浴室であろう扉が

開き中から女の子が出てきて

俺のドンペニは復活する。

(おっおっ!?

あれは!!

あの忌々しい木林と

ゴリラの冨田にケツ子

と一緒に居たクール

ビューティーなメガネ

美女やんっ!!

マーキング札は本物や~

爺さんありがとうっ!!

アンタホンマに八龍の神

やで~)

俺はそう思い赤いジャージ姿から

白のTシャツに黒の綿地の

短パンに着替え終わっていて

恐らくは入浴も済んでいるような

彼女をしばらく眺めていようと

思い彼女の部屋の隅に

陣取り居座る事にした。

~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦

「ふぅ~やっぱり

心霊スポット探索後は

塩で清めた湯が1番やよね~

あぁ~清まったぁ~」

私は今日大学に入り始めて

出来たかも知れない友達。

冨田君と木林君と斉藤さん

それに彼等の高校の教師をされて

いたという増井さんという

方と大学に入る前から興味が

あった心霊スポット

【八龍】

に行ってきた。

(友達?

友達になれたかなぁ・・・

増井さんも?

友達なんかな?

ははははっ

でも増井さんって

純愛やよね~

あの四宮さんの為に

八龍に200回も足を

踏み入れていたなんて・・・)

私は今日のお礼を言っておいた

方が良いかなと思い早速

今日聞いた電話番号の中から

誰かに連絡しようと思い

スマートフォンを開いた。

(誰にしようかな?

車で迎えに来てくれたんは

木林君やけど・・・

彼は斉藤さんの彼氏っぽいしなぁ・・

個人的にいきなり電話して変な誤解を

招いても面倒くさいし・・・

やっぱり同じ女の子の斉藤さんかな?

斉藤さんともっと

友達になれたら良いなぁ~

斉藤さんと

もっと色々な心霊スポット

一緒に回りたいよな~)

そう思い私は斉藤さんの携帯に

電話を掛けてみた。

斉藤さんの着歌が流れる・・・

私の知らない歌だった・・・

多分今流行りの物だと思うが

私はそう言う事に疎いので

解らないし実の所興味も無い。

私の知らない着歌が流れ続け

留守番電話に繋がった。

(あれ?

斉藤さん疲れて寝たかな・・・

そう言えば四宮さんに憑かれて

物凄いスピードで走ったり

していたし・・・

そのことも少し心配あったから

色々話してみたかったんやけど・・・

まあまた来週学校で話してみようかな

となると・・・

残りは冨田君。

冨田君にはメンソールの飴も貰ったしな~

とりあえず八龍に付いて来てくれたし

最初に私から声かけたん冨田君やから

冨田君にかけてみよっと)

私はそう思い冨田君の電話番号に

掛けてみた。

(あっ普通や・・・・

何だか着歌とかが無く

普通が1番安心するのは

何でやろ・・・

ってか冨田君にかけて

凄い流行りの歌とか流れられても

ちょっと笑ってしまいそうやし・・・)

『もしもし・・・』

「もしもし~

冨田君~?

私酒井です。」

『あっ酒井さん。』

「うん。

特に要は無かったんやけど

今日八龍に連れて行って

貰ったお礼言いたくて

凄く面白かったから」

『いや。

面白かったのは俺らも

そうやし。

まあ約1名憑かれた子も

居たけど幸いなんも無さそうで

良かったわ。

増井さんの為にもなれたし

酒井さんが良いきっかけ

作ってくれたからやと思うで』

「そっそうかな?

私のただの好奇心に

みんな付き合わせて

悪かったぁとちょっと

思ったから」

『そんな事無いやろ~

まあ

あっちゃんはともかく

木林はあんな感じの所は

好物やしな。

俺もやけど。

それに車で連れてってくれたのも

木林やし。』

「好物なんや~

あはははっ

私と同じやん。

そうそう木林君にも

連絡しようと思ったんやけど

ほらっ木林君って斉藤さんと

あれかなって思ったから

少し遠慮してしまったねん。

だから斉藤さんからお礼言って

貰おうと思って連絡したんやけど

出なかったから・・・

だから冨田君

木林君にも宜しく言っておいてね。」

『あっああ

そっか。

あっちゃん走りすぎで

死んでんかもな~

うん。

木林には酒井さんが

お礼言うてたって

伝えておくわ~』

「うん。

ありがとうね。

それとあの旭山ラーメン?

凄く美味しかった~

またみんなで行こうね」

『うん。

旭山の手柄も

木林やけどな。

ははっ』

「それって手柄なんっ!

冨田君ってやっぱり

面白いっ!!

あはははっ」

『まあ俺は変人やからなぁ

でも八龍に行った後

そんなに元気でしかも

面白かった~って

喜んでる酒井さんも

十分面白いで』

「あはっ

そうかな?

自覚あるかもしれんけど

ははっ

それじゃあ

また来週学校でね~」

『うん。

酒井さんも

霊障にはくれぐれも

気をつけてな~』

「あはっ

ホントやね~

それじゃぁ~」

私は電話を切り

泉修大学に来て初めて

友達が出来た実感に

喜びを感じていた。

電話を置き八龍に背負って行った

リュックの中から余っていた

桃をテーブルに並べていると

また八龍で起こったような

頭痛がしてきた。

(あれ?

何か居る?)

私はウキウキしながら

気配のする方向、部屋の隅の

辺りに視線を送ると

そこには見たこともない私と

同じくらいの世代のカジュアルな

服装の小太りの

男の子が三角座りをしていた。

私は明らかにその子が生きている

者ではないと感じ胸の高鳴りが

止まらなかった。

私はその子に思わず

「こんばんは。

酒井霧子です」

と笑顔で挨拶をしていた。

《第2.5章 カワシタの野望シリーズ 2人目 第7話 ターゲット メガネ美人1 終わり》




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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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