2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【この話は扉第四章のタイトル明王眼の中で武市が翔子
さんに幽体離脱を持ち掛けられキッチンで話していた続きの
シーンです。武市が我が家の遥か上空でフラフラと呑気に
龍馬と戯れていた頃、果たして冨田家のキッチンでは魂が抜けた
武市と翔子さんに何があったのか!?気になっていた読者の方も
多かったと思いますがここではそのシーンを書かせて頂きます。
本編では第四章十六話の続きになります。】

私、変になったのかしら…?

今、目の前にいる十も下の弟のように思っている冨田武市君…

女性に対して免疫がない武骨な性格のこの子が、

突然目覚めた透視能力を持て余して、

この私の衣服を通して、

私の身体、生まれたままの姿を目にして、

困惑している…

それに激しく興奮している自分に気付いた…

こんな気持ちは始めてだ…

この子が私を異性として見ている事は知っている…

もし私がこの状況でこの子を刺激したとしたら、

この子はどうなってしまうのだろう?

今、私の姿を見て、この子の下半身はどうなっているんだろう?

そんな事を考えてしまうなんて、やはりどうかしている…

どうかしているが、どうにもできない…

私はまるで、自分の欲望に操られるように、自分の中の『女』を解放し始めている…

幽体離脱の話は嘘ではない…

幽体離脱は、極度のストレスや緊張状態から逃避したいという願望

が発生原因の一つと言えるからだ…

今、自分が何を話しているのかもわからなくなってきた…

私は欲望に操られ、スッとソファから立ち上がると、

俯向く彼の隣に座った。

身体を密着させると、

いつもより速くなっているであろう鼓動を感じる…

私も下腹部が熱くなってきている…

ダメ!ダメダメダメ!

私、完全に何かの気にあてられている!

必死に抑えようとしているのに、まるで歯が立たない!

私はするりと彼の首に両手を回し、彼の肩に顔を埋めた。

筋肉質な肩と、彼の心臓から伝わる鼓動が私の興奮を更に高めていく…

私は彼の少し大きめの耳元に唇を近づけると、女の匂いのする息を

吹きかけた…

その時、武市君の身体に何かが起こった気配がした。

私はハッと正気に戻れたが、武市君の様子がおかしい。

さっと身体を離して、

「ごめん!ごめんね武市君!私、どうかしてたみたい…」

私が今した事の言い訳をしようとした時、

武市君の身体がガクガクと大きくはないが、小刻みに痙攣している!

そして、変化した彼の眼がまた変化している!

瞳は金色のままだが、白目の部分が真っ赤に充血…いや、これは炎だ!

白目の部分がまるで太陽の表面のように燃えて蠢いている!

幽体離脱の前触れ?

いや、普通の人間のそれじゃない!

彼の痙攣はだんだんと大きくなり、

首が前後にガクガクと激しく震え、

それが止まったと思うと、

突然、口を大きく開け、

その口から何かが勢いよく飛び出した!

私の霊感が教える。

今飛び出したのは、武市君だ!

武市君の霊魂が、彼の身体から飛び出した!

その後、彼の身体はガクっとうなだれて、微動だにしない…

私の心臓は、私の知識からも経験からも導き出せない

異常な光景に激しい鼓動を刻んでいる…

私は彼の身体に触れようと、手を伸ばした…

ガシッ!

私が伸ばした手を、

うなだれたままの彼の肉体が掴んだ!

「ひっ!」

私はおもわず声を上げてしまった。

その手から、異常に大きなエネルギーを感じたからだ…

武市君の霊魂は飛び出したはず…なら、

今この身体に生命を与えているのは一体?

それに、このエネルギー量は一体何なの!?

普通の霊体じゃない!

人間の霊体からこんなエネルギーを感じるわけがない!

『ぐふ、ぐふふふ…』

武市君の身体から、笑い声が漏れてきた。

しかし、その声は武市君のものではなく、

気をしっかり張っていないと気絶しそうなほどの霊圧を発している…

『ははははっ、ぐわっははははは!!』

急に始まった高笑いに、一瞬意識が飛んだ…

はっと気を張って、かろうじて気絶は回避したが、

武市君の身体がバッと顔を上げた!

私は、失禁した…

その顔は確かに武市君の顔をしている…

しかし、目はまるで白熱化した鋼鉄のように輝き、

口からは有り余ったエネルギーが具現化したように、

星のような輝きを吐き出している…

更に、肌の色がみるみる赤みを増し、肌そのものが燃えているように見える…

『神』…

しかも、これは何かの霊体が神格化したものではない…

元々神として生まれた、本物の『神』だ!

『彼の門の渦に身を委ねて幾星霜…

此度の肉はしっくりくるぞ…

人の業がかくも予の玉体に馴染むとは…

どうやってこさえたのかは知らぬが、

進歩は見らるる也…』

彼の門?

渦?

此度の肉…?

頭の中に流れてくる情報の濁流で、

私は考える力を無くしてしまっている…

ただそこにある圧倒的という言葉ですら

余る超越的な存在に、声すらでない…

燃える瞳が私を見た。

『女…予の玉体に相対し、

正体を失わぬとは見上げたもの…しかし、

予の気にあてられて淫の気に流れたのが、

期せず予の玉体を渦より掬い出す形になったな…

ひとまず、誉めてつかわすぞ…』

何を言っているのかわからない…

私は濡れた下半身が気に成らぬほどに、

恐怖と絶望感に支配されていた…

『女、アレはもう帰らぬぞ?』

アレ?

私は少し自分を取り戻した。

アレ?

もしかして、武市君!?

『武市…そうだ、

この肉に宿りし者はもはや帰らぬ…

永劫に闇を漂うか、

星辰の導きあらば、

或いは来世を迎えるか…』

もう、帰らない…?

武市君が…死ぬって事!?

『汝等は生命の在り方が変わる事をそう呼ぶ…

しかし、神たる予の前には取るに足らぬ小事…』

と、取るに足らぬ小事…?

私は、うなだれ、言葉すら出なかった…

下腹部から込み上げる激しい怒り…

この神格に対する怒り…

私自身に対する怒り…

しかし、思った事に言葉で返してくる存在に、

私はその思いをぶつける事すら叶わないのだ…

『怒りか…人が神に対して抱くにはあまりに無意味な感情であるな…

しかし女よ?汝の願いを聞き届ける慈悲というものも、

神は持っているものと知るがよい…』

意外な言葉が出てきた…

慈悲?

もしかして、武市君を帰してくれる可能性があるって事なの?

『一度得たものは予の支配下…

如何様にでも処する事ができる…

しかし、汝の願いが叶うか否かは、

汝の力量次第…』

力量次第…

私が何かをすれば、武市君を帰してくれるって言うのね!?

でも、神に対して私ができる事って何…!?

『ぐわはははっ!

在るぞ在るぞ!

せっかく受肉したのだ、

肉の喜びを享受せずに何を喜びとするのだ?

女ぁ、予を満足させてみよ!

されば汝の願い、叶う事もあるかも知れぬぞ!?

ぐわっははははははは!』

目の前の神格の高笑いに意識が飛びそうになりながら、

私は決意した。

やらなきゃならない!

私はどうなってもいい!

武市君を帰してもらう為に、この神格を必ず満足させないといけない!

いや、させるのだ!

私は覚悟を決めた。

この武市君の身体をした神格の満足させよと言う

意味も理解できている。

これでももう既に29歳。

今までにそれなりに経験も積んできている。

私は今神に挑もうとしていた。

⦅扉シリーズ 第四章 明王眼内での出来事 『淫神淫魔』第一話 終わり⦆





ANIME RANKING アニメ・同人・コスプレ専門サイト

『女よこの玉体とまぐわえる事に

喜びを感じているのか?

既に股座が噴水のごとく

噴き出しているではないか?』

こっこれは

あなたが怖くて・・・

あなたの霊圧に当てられ

勝手にそうなったのです・・・

『ほほう。

女よ汝は予に放水するほど

恐怖しながらもそのように

怒りに満ち溢れた視線を

向けそしてこの玉体の

主の為に予に挑もうとして

いるのか?

汝は中々に面白い女よのう。

それでは肉を得た予を満足

させれる肉を汝が持っているか

どうか見てみるとするか?』

武市君の身体に宿る神格が

眼で私を捕らえると

白眼の部分の炎に焼かれるような

感覚を感じ私は必死で飛びそうに

なる意識をつなぐ為に意識を

集中し身体に力を込める。

しかし神格の狙いはどうやら

私の衣服のみであったようで

私は身に着けていたノースリーブの

シャツに白の短パンをあっという間に

消されたように脱がされるとその

脱がされたものはご丁寧に

食卓であるテーブルの上に置かれていた。

しかも・・・たたんでくれているし・・・・

『女よ放水したのだ

その腰巻も気持ち悪かろう。

この玉体の主の為に

予を研ぐ決意をした

その心意気に免じて

その胸元の帯に腰巻も

予が剥ぎ取ってやろう。』

うぅっ・・・

また意識が飛びそうなくらいの

霊圧を受けると先ほどと同じく

私の白色のブラジャーと

ショーツが食卓の上に置かれている。

私は隠しても仕方が無いが

一応胸と股間の陰毛の部分を両手で

隠しながら神格と対峙した。

そう・・・

今から私はこの人・・・

いえこのとてつもない存在と

SEXをするのだから

今更隠しても仕方がないのだけど・・・

それに見た目も、もう武市君のそれでは

なく・・・

何だか身体も二回りほど大きく感じるし

表情も全然違うし

武市君の短めの髪の毛が

知らない間に伸びているし・・・

もう私の知っている可愛い武市君とは

似ても似つかない程、見た目からして

変わってきていた。

服を全て手も使わずに剥ぎ取られた

私は徐々に隠していた胸から股間に

ある手をどけていき両手を武市君が

履いていたジーンズのベルトを外す為に

ベルトの金具に手をかける。

一応・・・

口でして大きくさせないと・・・

『女よ。

何をしている

予の着物を脱がせる気か?

そんなまどろっこしい

事はせんでよい。』

うぅぅっ・・・

また霊圧を感じると

神格の身に着けていた

武市君が身に着けていた

服も全て消えたと思うと

今度は食卓の椅子の上に

綺麗にたたまれて置かれていた。

『さあ。

汝がしようとしていた

事をして見せてみよ。

予を満足させれる女かどうか

見定めてやる。

汝は顔立ちに肉は

褒めてつかわすに値する

中々の肉具合よ。

後はまぐわう技がどれほどの

ものか?

さあ予を研げ』

えっ・・

えっ・・・・

こっこれも神格の力?

それとも武市君って・・・

元々こんなに・・・・

私は都合

今まで10人と少しくらいの

男性の生殖器を見て来た。

男性の生殖器は人それぞれ

長い人も居ればそうでない人も居る。

太い人も居るし形も千差万別なのは

29歳の女性として一般的な

知識としてそれくらいは理解していた。

いや・・・

今日まで理解していたつもり

だったのかも知れない。

私が口でしようと思っていた

それは今までの私の知る常識での

男性の生殖器のイメージを

くつがえす物であった。

怒ってる?

これ・・・

勃起というより

怒っているように私には見えた。

『女よ?

何を躊躇しているのだ?

さあ予の玉根を口に含んでみよ

さっき汝がしようと思って

いたことではないか?

それと名を教えてやらんとな

全て名乗るのは理由もあり

それは控えておこう。

女よ。

汝は予を今より

明王様と呼べよいな。』

明王・・・

明王様・・・

やはりこの存在が明王・・・

武市君の眼の源になっている存在?

私は何とか意識を保っていると

少しづつではあるが明王の霊圧にも

耐え方が解って来て普段通りとは

行かないまでも動けるようにはなってきていた。

そもそも明王に私を攻撃する意思も

敵対心もないからなのであろうが

それでもこの存在の前に立っているだけで

異常な霊力に精神力を消費する。

私のような霊能者としての訓練を受けて

いない一般的な人であればこの存在を確認した

瞬間に持って行かれているであろう。

それくらいの存在感だ。

私はそのそれくらいの存在感より

もしかしたら今から行おうとしている

行為の上ではもっと物凄い存在感の

物を右手で握りしめ明王様の前に正座

している。

太すぎる・・・

それに長すぎて・・・

こんなの何処からどう手をつければ・・・

『予はあまり気が長い

方ではなくてな。

女よ少しの間我慢していろよ。』

明王様は私の後頭部に手をやると

その怒り狂ったとても武市君の

男性器とは思えない異物を

一気に私の口内に押し込んだ。

んぐぐぐぐっ・・・

ふぐぐぐ・・・

あぅぅぅ・・・・

『中々の口内であるぞ。

女よ汝の口の中は中々に

良いぞ。

しかし予が一方的に

押し込み汝の口を研ぐだけでは

予は満足せんぞ。』

こんな大きなの・・・

私は今までの性体験の知識を

フル活用しながら明王様の

男性器の先端に舌を這わせて

男性器の茎の部分を両手で握り

絞め前後に動かせながら

今までは付き合ってきた男性達からは

上手いと褒められた事のあるフェラチオ

をしてみるが明王様の男性器を舐めれば

舐めるほど私の蜜壺から液体が滴り落ちる。

明王様を満足させようと思えば思うほど

私が濡れてしまう。

何なの・・・

どうしたんだろ・・・

やはりこの神格の前では

私は霊力のみならず

性の技でさえ赤子同然なの?

『グハハハハッ!

女よそんなことはないぞ。

汝の技、中々に冴えておるわ。

予も受肉したのは久方ぶりでは

あるがここまでの技を見せる女で

汝のように良い肉をしてる女は

食するに値するぞ。

褒めてつかわそう。』

ペロッペロッペロッ・・・

ジュポッジュポッジュポッ・・・

明王様が私のフェラチオを褒めてくれては

いるが口を目一杯に広げられ後頭部を

摑まれ前後されながらの舌での奉仕になるので

本当にやりにくい。

でもこれで明王様の満足に一歩でも

近づき武市君の魂を呼び戻せるのであれば

私はやるしかない。

今のこの口での奉仕も

この後の事も・・・

先生、武市君は私が守りますから。

そう決意していた正座しながら

口での奉仕を続けている私の足もとは

既に私の股間からの液体で溢れていた。

《扉シリーズ 第4章 明王眼内での出来事 『淫神淫魔』第2話 終わり》



ピーターズ
この明王様という神格の

信じられない程の存在感を

示す男性器を口に含んでいる

だけで私の女性器は愛蜜で

溢れていた。

こんな事は今までのSEXで

体験した事も無く今

私が口に含んでいる物が

人のそれでは無く

神のそれであるという事を

頭だけでなく身体で理解するに

足りる十分な人との格差で

あった。

それはそうよ。

武市君のを

もし何かの

間違いでこうしてあげたと

しても私の股間はそれだけでは

こうも激しく潤う事は無い。

『グハハハハッ!

さすが只の女ではないと

思っておったが業だけでなく

頭も冴えているようだのう。

お前が思っている通りだ。

予が玉体を支配している間は

まぐわいに必要な力が

人の身のそれでは耐えれぬ程

力を増す。

汝がそのように漏水して

おるのは汝の身体が優秀で

予を受け止めるには大量の

漏水が必要でそれが無ければ

汝の女陰が持たぬと身体が

予を咥え込み判断しておるので

あろう。

汝は雌としても優秀な女のよう

だのう。

誇って良いぞ。』

明王様はそう言いながら私の

後頭部を両手で捕らえ

さらに激しく私の口内

一杯にその神剣を突き刺した。

ジュポジュポジュポジュポッ!!

んんんんっ・・・

んんっ・・

あぁっ・・・

うっ・・

息がっ・・・

ジュポジュポジュポジュポッ

んんっんぐぐぐ・・・

私はあまりにもの

圧迫感で呼吸をすることも

ままならぬ状態で明王様の

神剣を口内から抜いてしまった。

明王様も私の頭を抑える手に

それ程の力も入れていなかったため

私が苦しさに負けて口での奉仕を

中座する事は簡単に許された。

はぁはぁはぁはぁ・・・

私は正座したまま目に涙を

溜め呼吸を整え

明王様と化した武市君の

顔を見上げる。

先生の甥っ子をこのような

化け物に一生支配させる

訳にはいかないわ・・・

いくら神でも悪魔でも・・・

こんな存在

現世に居るだけで

生きている

死んでいるにかかわらず

どれだけの霊体に影響を及ぼすか

解ったものでも無い・・・

身体を武市君に返してもらわないと・・・

私は息継ぎを済ませると明王様を

満足させるために再び明王様の

神剣と化した元は武市君の

男性器を手に取ろうとすると

『女よ汝の御業

予の満足するもので

あったぞ。

もう良い。

後は汝が研いだ

予の玉根。

汝のその華奢な身体で

受け止めきれるかどうかが

問題よのう。

さあそこの木の座に

手を付き予に背を向けよ。

しかし逃げる事無かれ。

人の身で玉根を受け

最後まで汝が人である事が

できればこの玉体の中に

元の主の魂の

帰還を許可しようでは

ないか。』

明王様の男性器をこの身で

受け止めれる自信など

あるわけは無かったがそれを

しないと武市君の霊魂は

身体に戻れずに

彷徨い続けることになる。

私は最初に決意した通り

それをするしか選択肢はないと

思っていた。

明王様は言った・・・

人である事ができれば・・・

もしそうではない事が私の身に

起きるとすればそれはどうなる

のだろう?

『心配するな女よ。

人の身では感じることの

できない神の領域の

快楽が汝を襲うだけだ。

その間正気を保てずに

発狂し魂が抜け出て

弱い霊ならば色情霊化して

しまうという事だ。

汝の様に人でありながら

予と対峙しても正気を保て

しかもこのような御業まで

披露できるほどの精神力に

霊力が備わっていれば

大丈夫であろう。

やや肉体の線が細いのが

気がかりではあるがな。

さあそこの木の座に手を

付き予に背を向けてみるが

よい。』

人の身では感じることにできない神の領域の快楽・・・

そんな物想像し予測するだけ無駄というものね。

そもそも私の人生の中でそんな思いをした

事があるわけも無いので予想のしようが無い。

しかし過去の経験でエクスタシーやオーガズムも

経験済である。

一般的にエクスタシーは心理的快感で

オーガズムは肉体的快感と私は認識しているが

神の領域のその類の快感を何と表現すれば

良いか知らないしそんな言葉そもそも

あるかどうかも解らない。

私は今までで最高のエクスタシーの10倍

そしてその後押し寄せて来るオーガズムの10倍

それ程の快感を与えられる覚悟で明王様に

正座をしたまま頷くと立ち上がり先程まで

私が座っていた椅子に手を付くと

明王様に背を向けヒップを付き出した。

《扉シリーズ 第四章 明王眼内での出来事 『淫神淫魔』第三話 終わり》



「臆しながらも

堂々と予に蜜壺を

向けるその姿や

潔し!

女よ汝は人にしておくには

惜しい程の胆力の持ち主よ。

それではここからじゃが

予の力、玉体を神格化したとは

言え所詮は人の身体を借りた物

もしかしたら汝なら耐えうるかも

知れんのう。

しっかりと予を受け止め

喜ばせてくれよ。」

私は覚悟を決め椅子に

両手を付き明王様に

ヒップを突き出したまま

いよいよ来るっ

と思い目を閉じ椅子を

握る手に力を込める。

神の領域の快楽とは

果たしてどのようなものなのか

想像もつかないが今からその

責めに耐えなければ武市君は

浮遊霊としてこの世で彷徨う事に

なる。

そしてこの霊圧の化け物のような

神格。

自称明王様を世に解き放つ

事となるのだ。

大丈夫・・・

純粋な戦いなら私などこの神格の

前では赤子同然のように

捻りつぶされるだろうが

こういう条件ならただ耐えれば

良いだけなら・・・

要は事が済み生きていれば

良いのよね・・・

明王様の両手が私の腰を掴む。

武市君にこんな場所を掴まれた

事は無いがその手の感触がもう

武市君では無いと私の腰が感じている。

「予はまぐわい事には

手加減が出来ん性質でな。

女よ少々厳しいかも知れぬが

許せよ。」

ミチッ・・ミチミチッ・・・

きっきついっ!!!

何っこれっ・・・

入らないの!?

「フム。

これだけ蜜を垂らしていても

汝の霊力が予を拒んでおるわ。

女よ覚悟は決めているが

心底予を受け入れたわけでは

無いと言うのが解るぞ。

それで良い。

そういう女であるからこそ

楽しみ甲斐があるというものじゃ。」

明王様は私の腰を引きながら

私の股間の入り口辺りで無意識に

私の霊圧に拒まれた明王様の神剣を

一気に突き刺してきた。

ミチミチミチッ!!

グチュリッ!!

ズブブブブッ・・・バチンッ!!!

神剣は入り口を突き破ると

その勢いで一気に私のきつすぎる

膣内を犯し私の膣壁にありえない

快楽を齎しながらさらに侵入を続け

ついには私の未だかつて男性器の到達を

許した事の無い未開の地の奥壁へ到達し

荒々しく奥壁に突き刺さった。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!

ひぃぃぃぃぃぃっ!!

あああっ!!!」

私は首を左右に激しく振りながら

これがまだ神の領域の快楽では無いと

解ってはいるが対人の男性とのSEX

としては考えれない程の挿入感が

全身を襲い子宮口から身体中の毛穴

全てに絶頂感を与える様な快楽を得る。

うそ・・・・

ありえない・・・・

エクスタシーを飛ばし

オーガズムまで辿りつく速さが異常よ・・・

普通、オーガズムは一か所で感じる

物だという認識だったけど・・・

これは・・・

明王様のそれは全身複数の何千か何万か

解らない毛穴全てが陰核やそれ以上に

感じる性感帯と化したような感覚で

その全箇所を絶頂させられる感じだった。

しかも明王様はただ挿入しただけ・・・

神の剣を私に突き刺し奥へ深々と

差し込んだだけであるのに・・・

人が耐えれないというのが解る・・・

こんなの誰であろうと無理だ。

まず正気を保つことすらままならないと

私は感じた。

「ほう。

かなりの生気を

失ったようだが・・・

どうだこれが予の

玉根であるぞ。

まだまだこの玉体に

馴染んではおらぬから

威力の方はいまいちだが

汝の蜜壺が良い肉を

しておるので予も心地よさは

感じておる。

女よ汝の蜜壺は良いぞ。

実に良いっ!

耐えれよ女。」

明王様は私の腰を掴むと

手にグッと力を込め

激しく神剣を私を貫くために

前後に動かした。

パンパンパンパンパンパンッ!!

グチュグチュグチュグチュグチュッ!!

「ひっ!!ひぎぃぃぃぃぃぃっ!!!

うわっうわぁぁぁぁぁっ!!

あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

あぁっあぁ・・・あぁ・・・

明王様っ・・もうっもう無理ですっ!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

イクイクイクイククイクッ!!!

これ以上逝くと・・・

身体と脳が・・・持たないですっ・・・

ひぃぃぃぃっ!!はぅぅぅぅっ!!」

「ふむ。

良い尻肉をしておるな。

さすがにそろそろ

キツイであろうが汝が

望んだことである。

女よ汝がどうなろうが

予は知らぬ事じゃ。

かまわん続けるぞ。

予は久々の蜜壺を楽しんでおるのじゃ。

このまま予は汝に聖液を注ぎきるまで

止めることはせんからな。」

パンパンパンパンパンパンッ!!

明王様の言い分は

ダメな男の言い分と同じだ。

自分が満足するなら女性の気持ちや

体調などを気にせずにただひたすら

腰を振り続ける傲慢な男と同じだ。

しかしそれは人である場合。

人間の男性で自己満足なSEXを

する人は大抵下手くそで感じることも

無いが・・・

この人は・・・

いえ、この存在は神格・・・

明王様なのである。

私は既に神の剣を突き刺され

今までの29年間の人生で絶頂

した回数をあっという間に越える

回数の絶頂をさせられそれでも

まだ絶頂し続けている・・・

武市君の家の食卓の床にまき散らかされて

いる私の愛液の量がそれを物語っていた。

「はぁはぁはぁはぁっ・・・・

あぁぁぁぁっ!!!

明王様~!!

あぁぁぁぁぁっ!!

はぁはぁはぁはぁ・・・

あぁぁぁっ!!!

イクイクイクイクッ!!

あんっ!!!

あ~!!またイクッ!!!

いや~!!!

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

もうダメですっ!!

もうこれ以上はっ!!!」

明王様は私がどのような叫び声を

上げようが悲鳴を上げようが私を

突き刺す神剣の切れ味は増していく

一方で私も逝かされ続けることにより

私自身の霊力が著しく弱まって

いくのを感じている。

そしてこうなって初めて知った事であるが

霊力が弱まると肉体が快楽を感じる度合いが

増していくようである。

その結果次のオーガズムが来るインターバルが

縮まる。

パンパンパンパンパンパンッ!!

グチュグチュグチュグチュグチュッ!!

「ひぃぃぃっ・・・・

ひぃぃぃぃっ・・・・

はひぃぃぃっ・・・

はぁぁぁぁっ・・・

あんっ!!

ひぃぃぃぃっ・・・

ひぃぃぃっ・・・・

あぁっ!!!!!」

今ではもう5秒に1度くらいの

割合で逝き続けている。

もうダメです・・・・

先生申し訳ございません・・・

私が未熟な為、もしかしたら

このままこの神格。

明王様に犯し殺されるかも・・・・

意識が遠のいていく・・・

しかし私はただ気を失っていただけで

新しい絶頂でまた目覚める・・・

パンパンパンパンパンパンッ!!

「良いっ!

良いぞ女っ!!

予が人の女の肉を堪能して

来た中で予の責めにこれほど

耐えている女は久方ぶりであるぞ。

ふむ・・・・

しかし人の身でありながら

予の責めに耐え得るこの力・・・

我が眷属、明高彦の血脈に

連なりし者なればこそか・・・」

パンパンパンパンパンパンッ!!

明王様が私の立ったままの姿勢で

後ろから激しく突く速度を速めながら

気になる事を言った気がしたが

私はもうその言葉を聞き取る事も

出来ない程

気絶と逝きながら起こされる事を

繰り返し常に意識が朦朧としている

状態で声すら発する事が出来なくなっていた。

《扉シリーズ 第四章 明王眼内での出来事 『淫神淫魔』第4話  終わり》



ANIME RANKING アニメ・同人・コスプレ専門サイト
私は信じられない程の

快楽を味わいながら気絶を

しては起こされそして

絶頂しまた果てながら

気を失うと言う事を

繰り返して行く中で

体力と霊力が限界に近付いていた。

「ぐふふふっ!ぐははははっ!!

女よっ!!

汝程の女は本当に

久方ぶりよのうっ!

それでは予も汝の

強靭な精神と華奢なように見え

意外と強靭な汝の肉体に

ふさわしい姿になろうぞ。

汝こそ予の玉体と直に

まぐわう事を許された女。

誇れっ!!誇って良いぞ女よっ!!

ぐわはははははっ!!!」

私を貫く動きが止んだと思うと

明王様は私を褒め称えるような言葉を並べ

【直にまぐわう】

という言葉を発した。

予測はつくがまさかと思い

その意味を深く考えないように

していた。

私はもう何十回という絶頂を

受け精神的にも体力的にも

虫の息で何をどうされても

抗う力など残っていなかった。

そんな中で私を貫き動きを止めて

いた明王様の男根は私の中で

さらに巨大化していくのを感じる。

もう全身に杭を打ち込まれて

いるような感覚が私の身体中を

襲い、驚くことに私の全身の

毛穴という毛穴全てに陰核や

膣内の感じる一部分よりもさらに

大きな性感帯と化すような感覚が

芽生えたような気がする。

これは・・・・

此処からこの状態での

これは・・・・

もう無理です・・・

明王様・・・

「どうだ?

女よ。

人の身でありながら

この領域の快楽を味わえるのだ。

幸せに思うが良い。

それも汝の強さが

あってこそ。

普通の人なら予の存在を

感じる前に魂が抜けるわ。

少し素養がある者でも

予が対峙しただけで

昇天するのう。

汝の様に予とまぐわい

ここまで息がある者など

予の記憶にすら中々ないぞ。

ぐははははっ!!

汝の強さに敬意を表して

そしてこの玉体の主を

救いたいと申す

汝の思いに褒美を取らせよう。

さあ神の領域の快感を

存分に味わうがよいっ!!」

ギュインギュインギュインユインギュインギュインギュインッ!!!

明王様自身の男性器。

明王様自身の身体のそれは

人間の名残が残る武市君の

それが巨大化したもので

突かれるのと動きまで

違っていた。

私の膣内に深々と

突き刺さっていた

明王様の神剣はさらに

大きさを増し

明王様は腰を動かさずして

神剣のみを膣内の

感じる箇所から何か

霊圧を送るような感覚で

快楽を与えて来る。

それが全身の毛穴が

ありえない程の快楽を

感じる性感帯と化した私の

毛穴全てに膣内を発信源として

広がる感じであった。

うぅぅぅ・・・・

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

私はこれ以上叫べないと言う位の

叫び声を上げていた。

29年間生きてきた中でこれ以上

大きな声を発した事など無かった。

私にはまだ経験はないが出産した

女性がその時にあげる声のそれ

とも比べ物にならない程の声が

出ていた。

普通のSEXで絶頂を迎える数千倍か

数万倍かはもうわからないが私の身体が

感じる快感はそれほどの物であった。

「さあ。

女よ。

もっと喜ぶが良い。

予も徐々に聖液を放出

しそうな程

昂っておる。

女よ汝のその

嬌声,予の胆に

実に良い響きとなり

心地よいぞ。」

あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

これは・・

逝くなんてものじゃない・・・

逝っている上からさらに

逝き…その最中にまた逝き

同時に数か所数十所が逝く・・・

ダメ・・・このままでは

私本当に命が危ないかも・・・

耐えなきゃ…耐えなきゃ・・・

耐えなきゃ・・武市君が・・・

戻れないの・・・

ふわぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

明王様~!!!

全身が全身が逝きますっ!!

もう数えきれないくらい・・・

ああああぁぁぁぁぁぁ!!!

お願いしますっ!!

私がこのままっ・・・

あぁぁぁぁ!!

息絶えてもっ・・・

武市君は・・・・

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁl

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁl

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!

・・・・・・・・

・・・・・

もう・・

ダメ・・・・

ごめんなさい・・・

師匠・・・

武市君・・・・

みんなごめんなさい・・・・

明王様・・・

こんなに気持ち良く

死なせて下さり・・・

ありがとうございました・・・

「ふむ。

少し予も戯れがすぎたかのう・・・

この女なら耐えれると思ったんじゃがのう。

心停止してしもうたか。

良く頑張っていたが・・・・

仕方あるまい。

予も

もうすぐ聖液を注げる

程、昂っておるし

この女の中に注ぎ

この女を眷属として

蘇生しようぞ。」

バスンバスンバスンバスンバスンッ!!!

シュゴゴッゴ・・・・・

明王が動かなくなった翔子の

腰を掴み腰を何度も激しく打ち付けると

大きく貫いたその後に

そのまま動きを止める。

「グハハハハハッ!!

女よっ予の聖液を

汝の体内に注いでやったのだ。

ものの数分で蘇るじゃろう。

その体にはもう

予の眷属の印が施される事に

なり汝はもう人では無く

神性をまとい生きる事となるがのう。

予がここまでしてやる事は

中々ないのだぞ。

誇りに思うが良い。」

私は死んだ・・・

確かに死んだはずだが

まだ明王様の声が聞こえる。

あれ・・・

私は気が付くと

武市君の家のキッチンの

椅子にもたれかかるように

全裸で居た。

私は人が感じれるオーガズムの

数万倍とも思える快楽を同時に

全身の毛穴という穴全てに与えられ

その快楽の強さに耐えれずに

息絶えていた。

そう確かに死んだはずなのに・・・

「女よ・・・

蘇生したようだな。

そうだな。

予の玉根より、出たる聖液を

受け、汝の肉は神性を得た・・・

ならばこそ新たな名が必要・・・

予が自ら名を与えてやろう・・・

女よ、汝は今より

スクナホトノスメラヒメノミコト

をその名とせよ・・・

しかし、何人にもその名を知られては

ならぬ・・・

汝の生は予の加護無しに続ける事

叶わぬ。

知られては予の加護が届かぬ事もある故

ゆめゆめ忘れる事なかれ・・・

しかし、死してさえ一念を貫いた汝の

心意気やよしっ!

誠に天晴であるぞ!

ぐわっはははははっ!!!」

その言葉を残し全裸の私を部屋に残し

明王様は消えたと思うとサイズの大きめの

同じく全裸の武市君の身体がそこに

ばたりと倒れた。

やはり・・・

私は1度死んでいたのね・・・

今の言葉を解釈すると明王様の

精液により蘇生されたって事?

自分で殺して置いて自分で

生き返らせるなんて・・・

本当の神の所業ね・・・

そう・・・

この身体に刻まれた模様のような

物は私が明王様の眷属になった

という事・・・

そして今はもう人では無く・・・

神性を帯びた明王様の従者・・・

そう言う事なのね・・・

とにかく武市君が戻って

来れそうで良かったけど・・・

私も・・・・

私も霊能者とは言え・・・

まつろわぬ民の末裔とは言え・・・

29歳の普通の女の子なのよ・・・

いくらなんでも・・・

今日この1時間ほどで受けた

心と身体そして霊的に受けた

ダメージが大きすぎる。

私の人生って何なの・・・

やはりいくら料理が作れても

普通に結婚して出産して

幸せな家庭を築くなんて・・・

夢なのかな・・・

私はふらつく腰を何とか言う事を

聞かせ明王様が丁寧に脱がせた際に

たたんでくれていた衣服を

身に着けると足元がまだふらつくが

夜風に当たる為に冨田家の玄関から

外に出て行った。

《扉シリーズ 第4章 明王眼内での出来事 『淫神淫魔』第5話 終わり》



ANIME RANKING アニメ・同人・コスプレ専門サイト
プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
扉裏口通過人数
スポンサーリンク
ランキング
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベル(小説)へ
にほんブログ村 アダルトブログランキングへ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR