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扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 舎弟との獲物探索

俺の名は色情霊のドン。

今や八龍の色情霊を従える

八龍色情霊会の顔役と言っても

過言では無い。

この横で頭を光らせながら

獲物を探索している男は

俺の舎弟の色情霊のヘチマ。

まだ色情霊になっただけで

色情霊としての何たるかも

知らない霊体童貞でもある。

ヘチマが俺の舎弟になって

5日が過ぎたというのに

その間にこの八龍を訪れたのは

みすぼらしいおっさんが1人に

カメラを持った若い男が2人だけだった。

そんな者どもはお呼びでは

無いのだがこの色情霊として

1番不便な事はこの八龍に

足を踏み入れた女としか

SEXが出来ないと言う事であった。

『ドンさんっ!ドンさんっ!

誰か来ましたぜっ!

団体や!何かカメラマンらしき

おっさんと普通の妖しそうな

おっさんにめっちゃ美人な

あれなんやろ?

アナウンサー?

それに女優?

あっあれホラー映画とかに

良く出たりしてる

小家由宇子ちゃうん!?

しかもあのリポーター

朝の番組に良く出てる

アナウンサーの松本愛やんっ!

うお~!!

ドンさん美人2人もいますぜ~

しかも俺らよりかなり年上やし!』

ヘチマが大興奮しながら

獲物を見つけてきて

俺に駆け寄る・・・

いや浮遊しながら寄ってきた。

勿論俺はヘチマが騒ぎ出した瞬間から

2人のテレビで見たことのある

美人なお姉さんをロックオンして

いたことは言うまでも無い。

そしてその2人と一緒に居る

おっさんはマルチタレントの

稲山潤一だ。

深夜の怪談番組や俺が子供の頃には

ヘングマンというアクションドラマで

ちょい役としてお仕置きをされる役で

良く出ていたから覚えている。

おそらくあの稲山のおっさんが

来ているという事はこの八龍に

心霊系の番組の取材に来た

という事だろう。

『ドンさんっ!ドンさんっ!

どうするんすかっ!』

こいつは煩いし・・・

『ヘチマ

とりあえずあの2人の

女をやろうにも

まずはあいつらが

八龍の中に入り

出てきた後の話に

なるんや。

まあちょっと

おちついて様子を

見ようや。』

俺は猛るヘチマをなだめながら

仕方ないからあの

松本アナと小家さんの

何れかはヘチマに譲るしかない

なと考え俺はどちらと

やろうかと考えていた。

松本アナはもう年の頃はおそらく35歳前後

小家さんも31歳か32歳くらいかな?

詳しくは知らないが2人共既婚者の筈だ。

人妻は初めてとなる俺はまた

アズサやさかいさんを発見した時と

は違う興奮を感じていた。

松本アナは160㎝くらいかぁ?

胸はBかCくらいかな?

顔は元々アナウンサーに

なるくらいやから美人なんやけど

あのホラークイーンの異名を持つ小家さん

映画の中よりこういうドキュメント物に出てる

時の方が綺麗やん。

背は165㎝くらいなんかな?

こっちも胸はCくらいか?

どっちがええかな~

まあ様子を見てみるか・・・

・・・・・・・

・・・・・

・・・

「今私達は

廃業になり

もう何年も経つこの料亭跡の

八龍に来ています。

スタッフが調べた情報では

ここ最近この八龍が地元、

耳塚市の

若い人達に心霊スポットとして

ブームとなっており

最近では訪れた人たちの中で

本当にその後

亡くなった方たちも居るとの

事なのですが稲山さん何か感じますか?」

松本アナがカメラマンに向かい話しながら歩き

一緒に歩いて来る稲山潤一に話を振る。

「ええ。

私もこの八龍の事は良く知って

いますがね~

実際に訪れるのは初めてですが・・・

う~ん・・・

これは嫌ですね~

何か若い男の霊が2人今こちら

を見ていますね~」

稲山すごいっ!

こいつホンマに解るんや~

俺はそう思いながら松本アナの

身体を上から下へと眺めながら

稲山の方は気にせずにそう

思っていた。

「えっ!?

本当ですかっ

稲山さん!

事前に調べたスタッフから

の情報では最近ここを訪れた

専門学校生の19歳の男性が1人と

男子高校生で留年したのか・・・

同じく19歳の男性が1人

この八龍を訪れた後

急に亡くなっているとの事ですが・・・

その子たちの霊でしょうか?」

えっ?

それって専門学校生って俺の事?

っておいっ!

ヘチマお前転校先で

ダブってたんかよっ!

そう言う目でヘチマを見ると

こいつはハゲた頭をさすりながら

苦笑いしている。

どうやら図星らしい。

全くこいつは・・・

まあ死んでるし

もうどうでもええんやけど・・・

稲山は俺らが見えてんのか?

そう思う俺は

今度は稲山と松本アナとは

反対側に居る小家さんの

身体を上から下まで

見ながら稲山の話に耳を傾ける。

「ええ。

それはぁぁぁ

解りませんがねっ

私も感じはしますが

どういう子かは見える

わけじゃぁぁぁ

ないんでねっ!

しかし何か大きな事を

やり残しっ

亡くなられたようですな~

この子たちは

今私達を見てますよ~

怖いですね~」

「おそらく

その子たちじゃないでしょうか?

稲山さんはそんな感じを

受けているようです。

女優の小家さんにも

聞いてみましょう。

小家さんはこの八龍。

何か感じますか?」

松本アナがカメラに向かい

話しながら今度は女優の

小家由宇子に振る。

「はい。

私も稲山さんほど

感じるわけではありませんが・・・

この八龍は建物に

まだ入っているわけでは

ありませんが建物の周辺から

してもう空気が重いですね・・・

正直中には入りたく無い気分です。」

そんな話をしながら

3人とカメラマンは

木に囲まれた道を八龍の建物の

方へ進んで行き中へ入って行った。

『おい。

ヘチマ。

お前どっちが良い?

今日はお前の色情霊として

の初SEXの記念に先に

選ばしたるわ。』

『えっえっ!?

マジ?

ドンさんマジ?

ええの?』

『まあな。

今日はお前の色情霊

祝いや。』

俺は正直悩みに悩んだが

決めかねていたので

ここはヘチマが選んだ方と

違う方としてもどちらも

良いのでこの際正直

どっちでも良かった。

本来なら片方にマーキング札を

使い2人共行きたい所だが

正直相手は年上で人妻・・・

俺は緊張していた。

アズサにさかいさんを逝かせまくった

俺だが正直今回の相手は局アナに女優。

レベルが違う。

そんな相手を連荘でやれるほど俺もまだ

太くは慣れていなかったのだ。

しかし俺も初日からダブルでしかも1人は

同窓生というツキを持っていたが

このヘチマも中々にツイている男みたいだ。

初日から芸能人とは・・・

『う~ん・・・

俺の好みはもう少しムチッとした

感じがええんやけど・・・

顔は2人共めちゃくちゃ美人やけど・・・

身体が2人共細いよな~

ほなドンさんっお言葉に

甘えて俺あの背の高い方の女優さん

いかせてもらうわ!』

ヘチマは小家由宇子さんか。

じゃあ俺は松本愛アナを楽しむか。

あ~緊張するわ~

『了解~

ほな俺は松本アナに憑いていくわ~

お前もあの一行が八龍から

出て来たらちゃんと小家さんに

憑いていくんやで~』

『了解っす!』

こうして舎弟のヘチマが出来て

初の獲物は何と局アナに女優という

豪華すぎる獲物に俺達はあの

番組の取材陣が八龍から出て来るのを

待ち構えていた。

《扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 舎弟との獲物探索 終わり》



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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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