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扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 色情霊ドンVS人気局アナ松本愛

「ふぅ~やっと打ち上げも

終わった~」

今日は帯で任せて貰えるように

なった朝のラジオの生放送を終え

すぐにその足でこの府のかなり南の

耳塚市と言う所にある八龍と言う

料亭旅館跡に稲山純一さんの

心霊スポット探索と言う深夜番組の

ワンコーナーの収録のリポーターとして

行ってきた。

そしてやっと主人の待つ自宅のマンションに

到着した。

「愛お帰り~

今日はラジオの後に

リポーターの

仕事もあったんだって?」

普通のサラリーマンをしている

主人は私が帰宅した22時過ぎには

既に帰宅しており夕飯もお風呂も

済ませてあったようだ。

「隆弘さんごめんね~

今日も夕飯自分で作ったのねっ」

「いやいや。

全然良いよ~

愛の仕事の方が

優先さ~

今日も仕事中に

朝の

【松本愛のいっぱい愛して】

で愛の声も聞けたしね。」

と私の愛する旦那様は本当に

優しく仕事で疲れた私を

出迎えてくれる。

子供はまだ居ないが仕事も

帯のラジオ番組も任され

順調で家庭でも夫婦円満で

あり私は本当に幸せな生活を

送っていた。

「もう~

ラジオは聞かないでよ~

恥ずかしいって~」

私は照れながら白のブレザーを

脱ぐと椅子に掛けて主人の背中を

軽く叩く。

「いや~

僕は愛のラジオの声が

好きなんだよ~

そんな愛と結婚できて

本当に幸せさ~

あっお風呂今丁度

良い湯加減だから入って

おいでよ。

ご飯はこの時間だと

スタッフの人と食べて

きただろ?」

主人の隆弘さんが私の方が

恥ずかしくなるくらいの

愛情表現を恥ずかしげもなく

してくれるが私は照れて

いつも真面に受け取っていない

ふりをしていたがこの主人の

言葉が本当に好きだった。

上着を脱ぎ白のタイトスカートと

水色のブラウスと言う格好になった

私は主人の言葉に甘えて

お風呂に入らせてもらう事にした。

「もうっ恥ずかしいって~

それじゃぁお風呂に入って

くるね。」

私はキッチンの椅子に座り

キッチンと繋がりリビングにある

テレビを見ている主人にそう言うと

キッチンを抜けてバスルームの前に

ある脱衣場へ向かう。

途中寝室へ寄り私の下着や

パジャマなどを収納してある

衣装ケースから黒に蛍光の

ピンクの花柄の刺繍が施された

パジャマと上下お揃いの水色の

綿地の下着を手に取り

脱衣場に入った。

「しかし・・・

今日の心霊スポットの八龍は

稲山さんはかなり怖い所で

うようよ幽霊が居るような事

言っていたけど・・・

本当なのかな?

確かに中は気持ち悪くて怖かった

けど・・・

でもあの地下に降りるような

階段・・・

何で誰も何も言わなかったんだろ?

あそこも降りて見てみれば

良かったのに・・・

みんな気づいていなかったのかな?

私は気持ち悪くて嫌だけど

その方が番組的には面白くなったと

思うんだけどな~」

私は今日の八龍でのリポーターの

仕事を振り返りながらブラウスに

タイトスカートを脱ぎ中に身に着けて

いるベージュの下着も脱ぐと

脱衣場にある全身鏡で自分の裸体を見て

(貧弱・・・

もう少し胸とかにお肉

欲しいなぁ・・・)

と毎日思う事を

今日も思いながらバスルームの

ドアを開けた。

お風呂は私が最後なので

浴槽の湯を洗面器で身体に

かけ身体を流し疲れを取る為に

先に湯に浸かる事にした。

主人が先に入れてくれてあった

私の好きなラベンダーの香り漂う

薄紫色の湯がパンパンに張った

足に染み込む様で心地よい。

「はぁ・・・・

今日も良く頑張りましたっ」

私は湯で疲れを取ると

ボディソープで身体を流し

髪を洗い20分ばかりの入浴を

済ませ水色の下着と黒の

パジャマに身を包み脱衣場を出た。

主人の待つリビングに戻り

鏡の前で髪を乾かしながら

ドライヤーの音に負けないように

大きな声で今日の八龍の

リポーターの仕事の話を

主人に聞かせる。

主人の隆弘さんはドライヤーが

煩く聞き取りにくいであろう

私の声に一生懸命耳を傾けて

くれていた。

そしてそんなやり取りも終え

2人で赤ワインを一杯づつ空けたあと

寝室のダブルベッドに2人で入り

寝る準備をする。

隆弘さんは薄い明かりの寝室の

私の右側で寝ながら

「愛・・・

今日は疲れているかい?」

と私が疲れていなければ

・・・・・

そう言う事なのね。

と少し嬉しくなり

「ううん。

大丈夫よ。

私も今日は少し

怖い所へ行ったから・・・

何だかそういう気分なの・・」

と隆弘さんの方を向き

お互いがお互いの方を

向き寝ながら横向きで

抱き合うと隆弘さんの

唇が私の唇を塞ぐ。

そして隆弘さんの手が

パジャマの上から私の胸を

触りその力は次第に

強くなり愛撫から揉むように

なっていく。

チュッチュッ・・・・

ムニュムニュッ・・・

ギュッ・・・

「あっ・・あぁ・・・・

隆弘さん・・・」

「愛・・・」

キーーーーーーーーン!!!

私は隆弘さんとお互い

笑みを浮かべながら見つめ合う中

耳鳴り?

耳鳴りと言うか頭に直接

高音が響き身体が動かなくなる。

(えっえっ!?

隆弘さん!!)

目の前の隆弘さんも

同じように固まっているようで

私と同じように動けなくなって

いるように見えた。

(何!?

これ何なの!?

2人揃って金縛り!?)

私は今から主人の隆弘さんと

の夜の夫婦生活を楽しもうと

思っていた矢先に最悪の金縛りに

合っていた。

《扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 色情霊ドンVS人気局アナ松本愛 終わり》



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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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