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扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 色情霊ドンVS人気局アナ松本愛2

(うそっうそうそうそうそっ!!

金縛りって本当にあるんだっ!?

しかも今からエッチしようと

思っていた2人が同時に

なるとかってそんな事

あるの~!?

もう~やめてよ~!)

私はパジャマ姿のまま

主人の隆弘さんと向かい合ったまま

固まってしまい隆弘さんも同じように

固まっておそらく声も出せずに

動けず不安そうな表情を浮かべながら

私を見続けている。

と言うか動けないので

見つめ合ったまま金縛りになれば

見続けるしか出来ないのであろう。

すると先程まで聞こえていた

耳鳴りが収まったと思ったら

私の黒のパジャマのボタンが

一つ外れ上半身を触られて

いるような感触がした。

(え~!!!!!

何これ!?何これ!?

何か人の手の感触のような

物を感じるんだけど・・・

体温は感じないと言うか・・・

まさか本当に私のせい!?

今日の仕事が原因なの!?)

私は動けないからだと出せない声の

ままパジャマのボタンを2つ外された

所で見えない手の感触は無くなり

依然、隆弘さんと視線は合ったまま

である。

私の胸元に触れる感触が消えたと

思った瞬間、私と隆弘さんが2人で

かぶっていた掛け布団が宙に浮いた。

そして宙に浮いている掛け布団は

私達の足元に落下したような気がしたが

顔を動かせないので見えず周辺視野で

やっと認識できるくらいではあるが

薄暗い部屋なので宙に浮いた掛け布団は

私達の足元辺りに落下したらしいとしか

言いようがない。

(うそうそっ!

ポルターガイスト!?

いやいやいや~!!

隆弘さんごめんなさいっ!

私霊感ゼロのくせに何か

憑れてきたみたい~)

そんな思いを目が合ったまま

お互い不安そうな表情で

見つめ合う隆弘さんに向けていると

次にポルターガイスト現象の

餌食になったのは私の視線の先に

居た隆弘さんだった。

何と隆弘さんが私の視野から消えて行くように

下にずれ下がっていく。

何かに足を引きずられているのか

どんどんと私の視界からいなくなって

いった。

(えっえっ!?

やっぱり何か居る・・・

さっきも私のパジャマのボタンが

勝手に外れた時に

わき腹や胸に人の手のような

感触が・・・

幽霊!?

やっぱり八龍って

本物の心霊スポット

だったの!?

いや~!!

隆弘さんには何もしないでっ!

八龍に行ったのは私なのよっ!!)

そんな思いで視界から消えた

隆弘さんを心配しながら

不安と恐怖で気が変になりそうな

私の身体に再びあの感触が蘇った。

(いやっ何!?)

真横を向いたまま金縛りになっていた

私の腰の辺りに人の手の感触を感じると

私は体勢を仰向けにされてそのまま

今度は背中に手の感触を感じ仰向けから

上半身だけを起こされた格好になる。

すると私の視界には私と同じ格好で

先程私達がかぶっていた掛け布団が

置かれてあるダブルベッドの裾の

部分に座る隆弘さんとまた目が合った。

隆弘さんはやはり私と同じくまだ

動けずに喋られずに居るみたいだった。

(ちょっと何!?

何なの!?

これどういう事!?)

私の身体に触れた感触は

おそらく隆弘さんも私の視界から

消え動かされた時に感じているはずだ。

隆弘さんはどう思っているんだろ・・・

どう考えても何か目に見えない

生き物が居るよね・・・

おそらくは人・・・?

それも生きてはいない・・・

(嫌~!!!

だから私霊感無いんだって!!

今日行ったのもただの

リポーター役でメインは

稲山さんに小家さんなんだものっ!

憑くならそっちでしょ!?)

そう思い視線のあった隆弘さんと

声も出せずにコミュニュケーションを

取れずにただ見つめ合っていると

2つまで外されている私のパジャマの

ボタンがまた3つ4つと見た目は

独りでに外れて行く。

外されている私にはこれが人の手のような

物に外されているのが解った。

(うそうそうそうそっ!!

ちょっと何する気!?

やめてっ!そんな隆弘さんの前で

やめてって!!)

パジャマの上のボタンを全て外された

私はその中に明らかに温度の無い人の

手が入って来るのを感じた。

その温度の無い手は水色の

ブラジャーの上から私のBカップの

胸を撫でまわすようにした後に

下から上へ揉みあげるように

掴む。

ブラジャー越しの部分はそうでも

なかったが時折私の何も身につけて

胸元やわき腹などの素肌にその

手のような感触が触れた時

私は異様な感覚を感じた。

(うそ・・・

この手・・・

肌に触れただけで・・・

クリを触られているような

感覚・・・

うそっ!!

そんな・・・

ちょっとやめてっ!!

隆弘さん見ないでっ!!)

私の身に起こっている見えない

存在に胸をブラジャー越しでは

あるが形が変わるくらい揉まれて

いる姿を隆弘さんは先程と表情を

変えることなく見つめている。

いや私と同じ状態であるならば

表情を変えることもできないし

ただ見つめるしかできないのは

仕方ないが愛する主人の前で

このような恥辱は32年間の人生で

最大の屈辱であった。

そして私の不安は予想通りでその手は

ついに私の水色のブラジャーのホックに

手を掛けて私の胸から外れ宙に浮いていた。

⦅扉シリーズ 第2.5章 カワシタの野望シリーズ 色情霊ドンVS人気局アナ松本愛2 終わり⦆



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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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