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第1章 第3話(裏) スカイハイツ鶴澤の美女ヒカル5

パンッパンッパンッ
バスンバスンバスンッ!!
グチュッグチュッグチュッ!!!

私の中で安井さんが暴れている・・・
これは男性器を使った暴力だ・・・
私はありえない快感と内臓が突き破られ
るくらいの圧力を同時に与えられながら
既に何度も逝かされている。

『ははははっ!!
僕との約束をやっと
果たせて幸せやろ~?
ヒカリちゃんっ!!

おっお~!!
ヒカリちゃんの
オメコッ!
これが
ヒカリちゃんのオメコの
絞まりかぁぁぁっ!!
うお~!!』

安井さんはうつ伏せで
うなだれシーツを握りしめ
ながら、もう口でシーツを
噛みながら我慢する事
すらできない私の腰を
握りしめ激しく下腹部を
ぶつけてくる。

下腹部を打ち付けられる
度に金縛り以降、敏感という
言葉なんかでは表現しきれ
ない程、鋭敏になっている
私の膣内の未だ男性器が
未到達である部分を安井さんの
太すぎる男性器でえぐられると
もう内臓まで犯されている
気がする。

私は身体は動くし声も出るのだが
その未経験の快楽からなすすべも
無く安井さんの好きなように
後ろから犯されていた。


パンッパンッパンッ
バスンバスンバスンッ!!
グチュッグチュッグチュッ!!!

「あっあっああっ!!
いやっあっあぁっ!!
お腹が壊れるっ!!
お腹壊れるからもうやめて~!!
いやっいやっ!!
あぁぁぁぁぁっ!!」

『ヒカリちゃん!
ヒカリちゃん!!
気持ち良いかい!!
どう!?どう!?』

「いやっ!!
気持ち良くなんかっ!!
あっああああっ!!
もうやめてっ!!
もうやめてってっ!!
あぁぁぁぁぁっ!!
壊れるっ壊れるからっ!!
むりむりむりむりっ!!」

パンパンパンパンパンッ!!!

(うそ~!!
あぁ・・・
もう逝ってるのに・・・
逝ってるのにせんどいてよっ!!
あぁっ・・・・
こんなん無理~!!)

『お~!!!
ヒカリちゃん絞まる~!!
凄い絞めつけ!!
さすが運動してるだけあるね~!!
お~!!
お~!!!
ヒカリちゃん逝くよ!!
僕もう出ちゃうよっ!!』

「あっあっあっああああっ!!
抜いてっ!!
もうやめてっ!!
あっあっあっああああっ!!
いや~!!!」

安井さんの激しい打ち付けが
うつ伏せで抱え上げられている
私の股間へ幾度となく突き刺さり
内臓までえぐるような挿入感と
今まで感じた事の無い快楽それとは
裏腹な不快感も伴うが身体は
嫌なのに逝き続けている。

そんな中で安井さんは私の
中で逝こうと激しく打ち付ける
速度を上げる。

私は中で出されるなんて
ありえないと思い抵抗したいが
私の身体自体が安井さんに差し込まれた
太すぎる男性器で操作されているように
身体が上手く動かない。

それ以上にもう挿入されてから
逝き続けているので気が遠くなって
来ている。

「ああああああああっ!!!
いやっいやっいやっ!!

もういや~!!
またっまたっまたイクからっ!!
お願い安井さんっ!!
ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!
中は嫌やっ!!中は嫌やからっ!!
あぁぁぁぁぁっ!!イクッ!イクッ!!
イク~~~~~~!!!」

『お~!!!!!
僕もいくっ!!!!』

(あぁ・・・・
気持ち良すぎ・・・
もうアカン・・・・)

安井さんが逝ったと同時に
私の意識は薄れて行った。

そしてそのまま私はうつ伏せで
意識を失ってきたが気づいた時には
安井さんは居なくて中に出されたと
思い股間を調べてみても私が濡らした
跡しかなく男性の出す白い液体を
出された痕跡は何処にも無かった。

私は安心しひとまず下着だけを
身に着けまだ意識が朦朧としていたが
今日この後ヒデ君が来るんだった
と思いベッドから降りたら
また意識が朦朧として来て
寝ているか起きているか
解らない状態になり次に気づいたのが
ヒデ君のインターフォンだった。

~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦

俺はヒカルさんが話してくれて
いた間ずっと握りしめた拳が反り返って
いた。
しかしその安井と言うおっさんの
幽霊が多分ヒカルさんとやれたので
成仏できたのかと思うと幽霊であろうが
なんであろうが蹴り倒してやろうと
思っていた俺の怒りの矛先がみつからなく
反り返った拳も収めるしか無かった。

「ヒカルさん・・・
そんな事があったんや~

その安井のおっさんは俺が
蹴り倒してやろうと思ったんやが
もう多分成仏したんかもなぁ・・・

あ~!!忌々しい事この上なし!!」

俺の腕を掴みながら
話してくれていたヒカルさんは
そのまま俺に抱き着いて来て

「ごめんなさい~ヒデ君~
私・・・」

「いや・・・
そんなん相手幽霊やし・・・
別に謝らんでも・・・
それにヒカルさんが無事で
何よりやし・・・
そんなんもっと危ない幽霊とかじゃ
なくて良くはないけど
不幸中の幸いというか・・・
(まあ安井のおっさんとか
言うサンオツへの怒りは
明日北尾の耳でも引っ張って
おこうか・・・
あのアホがこのマンションに
禍々しいやつらを
大群で連れてきたかも知れんしな
そうや北尾のせいやないか!
やっぱり!)」

俺はヒカルさんを優しく抱きしめながら
キスをした。
さっきまで安井のおっさんとか言う
輩の幽霊にこの美しいヒカルさんが
犯されていたかと思うと怒りに燃え
てきてその感情をそのままヒカルさんへの
激しいSEXとしてぶつけたのは言うまでも
無い。

この日俺はヒカルさんと今までで1番
燃えた夜になった。

【第1章 第3話(裏) スカイハイツ鶴澤の美女ヒカル5 終わり】



後書き:皆様今回私千景が扉の裏シリーズとなる扉裏口の最初の
話となる木林さんとヒカルさんの情事の前に実は起こっていた
ヒカルさんのスナックでのアルバイト時代のお客さんの幽霊との
情事を描かせて頂きました。
私も一夜の限りの思い出話では幾度となくSEXシーンを描いて
おりましたが幽霊と女性は初めてでして冨田さんや木林さんから
受注を受けた時はどのように描けば良いのかと悩みましたが
もうそれなら霊体となっているなら思いっ切りSEXが強く
なってしまった事にしてしまおうと・・・
そう思いこのような感じに仕上がりました。

次回のお話のあらすじも既に頂いておりますので扉の読者の方
またまだ扉をお読みでない方も一夜の読者の方も千景の新しい
挑戦を温かく見守って下さいませ。

それではお読み頂いた皆さまありがとうございました。
次のお話でまたお会い致しましょう。





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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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