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扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン26 院長の力

『はぁはぁはぁ・・・

おのれ~!!

きばやしぃぃぃぃっ!!

何処までも私の邪魔をぉぉぉっ!』

私は木林の顔の左半分を消され

事もあろうか死して肥大化した

一物に玉袋まで奴の蹴りにより

消えてしまうという大惨事に

合ったが斎藤アズサの部屋のベッドの

横に転がりもんぞり打っていた私は

気が付くと耳塚労災病院へ戻ってきた。

おそらく院長が私の窮地を救ってくれたので

あろうが私は怒りと失った一物への喪失感で

一杯になり我を失っていた。

『きばやしぃぃぃぃっ!!

私の一物を返せ~!!

おのれ~!!!』

手当たり次第に周りにいた浮遊霊に当たり

散らすが失ったものが戻るはずもなく

怒りだけがこみあげてくる。

あの高校時代に真面目な生徒であり

中々可愛い子だと私も思っていた

斎藤アズサの尻穴を犯していた至福の時を

邪魔しまだ斎藤アズサの膣肉の良さも味わっても

いないうちに蹴り飛ばされる屈辱と怒り。

その上顔はともかく今の私の存在価値そのものとも

言える肥大化した一物まで消されるという蛮行を

受け私は生きていた時に達した事の無いほどの

怒りに満ち溢れていた。

私が耳塚労災病院の今は使われていないナースステーションで

大暴れしていると私の脳に直接声が届く。

『ミノムシよ・・・

ミノムシよ・・・

私の部屋に来るが良い・・・』

おそらくは私をここに強制的に戻してくれた

院長が私に語り掛ける。

『いっいっいっ・・・院長~!!!』

院長~何故もっと早くわたくしめを救って

下さらなかったのですか~

という気持ちもあるが形だけでもとどめて

おられたのであるから感謝はせぬばなるまいと

思い左半分の失った顔と一物も膣も無ければ

性別の判断もつかぬ股間をさらしたまま全裸で

院長室へ向かう。

院長は文字通りこの廃病院の院長室におられる。

私は木林にやられた霊体のまま院長の御前に姿を現すと

『ミノムシよ・・・

許せ・・・

世があの者の力を侮っていたわ。

しかし二撃を受けて主の脳にある霊核と

心にある霊媒を壊されずに済んだ事は

不幸中の幸い。

通常の浮遊霊であれば奴の一撃で散るが

世が力を加えてある主たちは霊核と霊媒を

壊されぬ限り世が居れば何度でも元の

姿に戻せるからのう・・・』

『いっいっいっ・・・

院長~!!!

わっわっわっわたくし目の

この竿を戻す事が可能なのでしょうか!?』

今の院長の言葉の意味はイマイチ理解できなかったが

どうやら私の頭と心臓が無事であれば一物は戻るらしい。

『そうじゃ。

主は死してなお運が良いようじゃ。

どれ・・・

ほれ?これで元通りじゃ。

主は働き者であるから一物の方は

さらに使い勝手の良いように

しておいたからの。

今後もこの町の混沌の為に励むが良い。

主が欲のままに振舞えば振舞うほど

境の渦が出来、混沌を呼ぶ霊たちが

湧いてくる。

それが世の成すことに役に立つのじゃ。

励めよミノムシ。』

院長が白い顎髭を数本抜き私に投げかけると

その白い髭がどす黒くそれでいて光を放つように

輝き私の左半分の顔と股間に光が集中すると

何と私の損傷して消え去った顔に一物はもとに戻った。

そしてもとに戻った私の一物は木林に消される前よりも

より立派なものとなり復活していた。

『い・・・院長~!!!』

私は院長の前にひれ伏すと生きている時にはしたことの

無い人に感謝と言う気持ちが沸き上がり院長の為に

この世の女人を犯しつくす事を心に誓った。

それが院長の為にもなり私の欲望も満たすのだ。

女人を犯しつくす事になんの躊躇いがあろうか?

『主のような自由に動ける色情霊は

世も作ろうと思い作れるものでは

ないのだ。

言わば色情霊の亜種よ。

ミノムシよ主の存在は世の計画の成就を

2倍にも3倍にも早めてくれておる。

その褒美と思うが良い。

そして主の働きに免じ今日はさらに

褒美をとらす。

この名沈符と鎮力玉じゃ』

『ははぁ~!!』

私は院長にひれ伏し院長が私にくれる

100枚ほど束になった呪符と玉を受け取る。

『このミノムシめ・・・

有難き幸せにござりまする・・・

して院長・・・

この符と玉はいかほどに

使えばよろしいもので?』

『ミノムシよ。

主の弱点は7日女体とまぐわらなければ

その姿を維持できぬ事。

そして色情霊ではあるが主は怨霊でもある。

しかし怨霊の割には戦闘力が低い。

それは生きていた時の主の力に起因するから

仕方の無いことではあるがまずは

その玉じゃ。

その玉を身につけていればこの度やられた

ような事にはならぬ。

主を痛めつけたあの黒き男。

彼の者は恐らく霊具と言う我々を

脅かす道具により力を発揮したものだと

世は考える。

しかも彼の者本人かどうかは分からぬが

あれを作りしものはかなりの手練れ。

今の主の力ではいずれ消される事が必須。

それは世にとっても面白くない話なのでな。

主の身を守るものじゃ。

霊具による攻撃を受けても一定までの

霊力によるものは主には効かぬようになる。』

なんとっ!!そんなに良いものがあったとはっ!!

それではもうあの木林の黒き野獣のような足に

怯えなくても良いと言う事か!!??

私は三度木林に蹴られ既に黒き足恐怖症になりかけていた。

これでっこれでっ木林所縁の女人を次々に快楽漬けに

してやり奴の悔しがる顔を拝むことも可能!?

『院長~!!ミノムシめは有難き幸せにござりまする。』

私は玉を受け取り院長に頭を深々と下げた。

『そしてその符じゃが

主はどうも女人を選り好みする

癖(へき)があるようじゃ。

主が選り好みしている間にの

時を忘れ7日が経過し8日目を迎えられても

困るからのう。

そう思いその符を作ったのじゃ。

それはのう・・・

その符に生きる霊体の俗名を書けば

その者の所に飛べる。

しかし主が名と姿を思い浮かべれるもので

無いと意味がない。

解るなミノムシよ?

ようは主が知っている女人の背に一瞬にして

貼り付ける代物。

これでフラフラと彷徨い探す必要も無かろう。』

おおっ!!おお~!!!!

するとっ!するとっ!!

斎藤アズサの所へもう1度行くことも

犯しそこねた西口真由佳もっ!

あの怖そうなスナック楓のママでさえ!!??

それどころか私の婚約を破棄した恭子先生にも

私をバカにしていた耳南の女子達も!

教師時代の私を意味もなく職質したあの

生意気な婦人警官も全て犯せるという事!?

『ははぁ~!!!

院長!!

このミノムシめ

精一杯女人どもを犯しつくし

院長の仰せのまま働きまする!!』

私は今院長に頭を下げながら生きていた時に

一度はSEXしてみたいと思っていた女性たちの

顔と名前を次々と思い浮かべていた。

フフフッ・・・

ミノムシ・・・

いや俗名仲間義男のターンはこれからですよ~

フフフッ・・・

⦅扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン26 院長の力 終わり⦆



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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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