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あっちゃんをあのまま部屋に置いて行くわけにはいかずに
とりあえず木林が西口さんに連絡をし、事情を説明すると
西口さんは快くあっちゃんと持村の彼女の美智子さんをひとまず
置いてくれる事に承諾してくれた。

木林はあっちゃんを起こし、まだ呆然としているあっちゃんに
何とか事情を説明し、西口さんに家に少しの間かくまってもらえるよう
説得をしたが、意味は深く理解はしていなさそうであるが、西口さん
の家に匿ってもらうといいことだけは納得していた。

「私もう1人は嫌・・・
真由佳ちゃんの家に泊めてもらえるなら
その方が良い・・・」

といつもの明るい声ではなく何となく気の抜けたような
声でそう言った、あっちゃんからは八龍に行った時、以前の
元気は感じられない事に俺の心が痛む。

しかし、持村が美智子さんを説得するのはもっと大変だった。
持村は事情と今日起こったいきさつを美智子さんに説明し
俺や木林、そしてあっちゃんの事を紹介し、今いるここは
美智子さんが住むマンションの部屋の隣の隣の部屋であることも
説明していた。

途中何度か取り乱す美智子さんを何度も落ち着かせ、このマンションが
危険であるという事を解ってもらいようやく納得した。

美智子さんと持村は着替えや日用品を取りに美智子さんの部屋に
戻ると言ったが、まだ風呂場にはあの穴があるであろうからと俺と
木林が止め、穴の存在を見ていた持村も納得する。

着替えや日用品に必要な物は途中で買って行くこととした。

あっちゃんは自分の部屋であったため、必要な物をバッグに
詰め込むと俺と木林あっちゃんは木林の車に乗り、美智子さんは
持村の車で木林の車の後をついて来て西口さんの住む、泉佐川駅の
そばにあるマンションに着いた。

木林がちょっと待ってなと言い西口さんに電話をしている。

「もしもし、西口さん、今ちょうどマンションの下なんやけど・・・」

「うん・・うん・・・ごめんな~急にこんなことになって・・・
うん4人で住むには少し狭いかも知れんけど俺が何とか
安全な住居を確保できるよう速攻動いてみるから・・・
それまでは頼むわ~」

木林は人に物を頼むのが非常にうまい。
俺ならこう上手く当たり前のように同級生の女の子には
頼めないだろうと思い話を聞いていた。

とりあえず5人で西口さんの部屋の前まで行き
あっちゃんは西口さんとはもともと、高校の同級生で卒業後も
遊んだりしていた中だったので、心配は無かったが
持村が久しぶりに会う西口さんに何度も頭を下げながら
美智子さんを紹介しつつ頼んでいる姿を見ると、俺はこいつは
本当に美智子さんが好きなんだなと感じた。

いつになれば俺がそこまで思えるような女性に巡り合えるのか・・・
木林や持村を見ていて1人疎外感を感じるが今はそれどころではない。

持村はこのまま一旦会社に戻った後、帰宅しその後再度俺に
電話をくれるとの事。

今後の事を相談したいと言い残し白のヴァンで去って行った。

俺は木林の・・・いや木林の親父さんの車に乗せてもらうと
車内で木林が俺しか居ない車の中で独り言のように呟く。

「西口さんはホンマにええ子やよなぁ・・・」

「ああ。全くもって異論はないよ。」

見ず知らずのモツの彼女の美智子さんまで匿って
くれる西口さんがええ子でなくて誰がええ子やねんと
思うほど俺も彼女はええ子と思う。

「しかしよ~いくらええ子やからって
いつまでも4人暮らしはさせれんやろ~
本来ならアズサや美智子さんが自分で
新しい住むところ探したらええんやけど・・・
今の2人の精神状態でそれをせえ言うんは
あまりにも酷やろ?」

木林が前を向き車を走らせながら言う。

「そりゃあそうやがなぁ・・・」

木林の言う事は最もだが今の俺たちはただの学生である。
彼女たちに住むところを提供できるほどの資力も知恵も人脈も無いのだ。

「それによ~ヨシオがまだ徘徊するこの町で
1人で暮らさせるのはあまりにも危険と言うもんやわなぁ・・・
とりあえず西口さんにはあのハーレム状態の
部屋にヨシオもしくはややこしいもんが現れたら
すぐに俺に連絡するように言ってある・・・
後、甲田先生特性の塩よ~武市、分けれるだけ分けてくれよ。
とりあえず西口さんに渡しておくわ。念の為な。」

しかし本当にまさにハーレム状態である。
タイプこそ違うが美女4人が住む部屋など
この泉佐川中を探しても西口さんの部屋しかあるまい。
何ならこの俺が住み込みでボディーガードを務めたいくらいであるが
今でも4人で狭いところにゴリラの如し容積率の誇る俺が行けば
もはやそこには住める敷地が無くなるのも必須。
それは俺でなくとも俺よりも幅を取らない木林であっても
同じであろう。
西口さんの部屋は今でもう限界である。

「ああ。あの塩なら好きなだけ持っていけば良いさ。
しかし、お前が言う通り、ヨシオはあの伊田さんの作って
くれた霊具で蹴り飛ばしても蹴った個所しか消えずに
散華せんのなら、もはや叔母の塩ですら気休め程度には
ならんやろうがなぁ・・・」

「ああ・・・
俺もそこが心配なんやが・・・
さすがに俺らが張り付くわけにも
行かんしのう・・
ヨシオもあれだけボテッたから
当分は大人しくしてたらええんやが・・・」

4人で暮らすことになった西口さんにかけている
迷惑の早急な対処。

未だにこの泉州一帯を徘徊する色情霊化した
俺たちの元、副担任ヨシオ。

あっちゃんやモツの彼女の美智子さん、それに西口さんのバイト先の
先輩である陽子さん。彼女たちの精神面の回復。

俺たちには目先に解決せぬばならぬ課題が山積みであった。
そんな中、木林が何かをひらめいたように叫び急にハンドルを切り
俺を送るために走らせて車を俺の家の方と反対側に走らせて行った。

「そうやっ!そうやっ!とりあえずこんな時の為にあいつがおるんよっ!」

俺の自宅はそっちとちゃうでとは突っ込まずここは俺もひとまず木林に
付いて行くことにした。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン32 今後の問題 終わり⦆



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木林は親父さんの車を俺も見覚えのあるマンションへ走らせた。
木林が走らせたマンションはスカイハイツ鶴澤。

木林がバイトをするロビンフッドのお客さんのヒカルさんという人や
俺や木林の高校時代からの同級生であり、現在大学も共にする
北尾が住むマンションである。

俺はここに来てやっと、木林に理由を聞く。

「なあ、木林よ~お前はこのマンションに用が
あり俺を乗せたまま、このマンションまで車を
走らせたのか?」

木林は胸のポケットからスマートッフォンを取り出しながら

「なあ、武市て~?
お前はここに北尾が住んでいる事は
知っていると思うが、このマンションの
大家、すなわちオーナーは誰か知って
いるのかい?」

「いや・・
知らぬが誰よ?」

木林は手にスマートフォンを持ちながら
何故かこみ上げる笑気と戦っている。

プププッ・・・

木林は俺の問いに応えたいのであろうが
こみ上げる笑気が邪魔をして言葉が出ない様である。

俺は木林のこの反応を見て、木林が名前を告げるだけで
これほどの笑気に襲われる人物は、日本国拾広しと言えども
数えるほど、その数えるほどの1人がこのマンションに住んでいる。

そうか・・北尾の親父さんか・・・?
北尾の親父さんは今や日本各地に店舗を持つ大手メガネチェーン店の大社長。
マンションの1つや2つ所有していてもおかしくはない。

「あ~ん!木林っなんてスケベな奴!
笑気のみで、言葉を発せずにその
存在を俺に知らしめるとは!
まさかこのマンションのオーナーは北尾の親父か?」

木林は腹筋を抑えながら首を横に振り

えっ?違うのか?

「武市よ・・・」

木林はやっと笑気から解放され息を切らせながら一息つくと

「北尾の親父がこのスカイハイツ鶴澤の
オーナーであるとしたら、あの大金持ちの
オヤジさんの事やし、至極当然、俺も
腹筋にダメージを受けることはないさ・・・
このマンションな・・・
ププププッ・・・
オーナー北尾なんやって!
ハハハハハハッ!!」

「ぶわはははははっ!!」

俺は笑った!しばらく陰気臭いことばかり経験してきたここ最近
久々に爆笑した。
木林もまだ笑っている。

この洒落たオートロックの9階建ての鶴澤では珍しい高層マンション。
デザインなども他のマンションとは一線を画している。
そのマンションのオーナー。つまり所有者が北尾の親父さんでなく
北尾本人という事を俺は今まで知らなかった。

いや北尾の親父さんだとしても知らなかったのだが
あの北尾がこのマンションのオーナーであるという事に
木林同様、俺は笑いのツボを激しく刺激された。

普通なら金持ちの友人の1人がマンションのオーナーであっただけである。
そこまで笑えるのか?
と思うであろうが、それは普通の友人であった場合である。
北尾は北尾なのだ。
この場合、このスカイハイツ鶴澤のオーナーが北尾である。
という事が俺や木林にとっては致死量の笑気に見舞われるほど面白かったのである。
俺も木林もようはただのアホである。

ひとしきり爆笑し終え俺は再度口を開いた。

「はぁはぁ・・・
なあ木林よ・・・
よもや、お前はその衝撃の事実を
俺に告げ、俺をお前の親父さんの
車の中で笑死させるためにここまで
連れてきたわけではあるまい。」

木林も爆笑し終え息を切らせながら

「はぁはぁ・・・
無論よ。
まあお前ちょっとここで
待っておいてくれ、その理由は
オーナーが来てからお前にも一緒に
説明するから・・・」

木林はスマートフォンでどこかに電話しながら
車を降り、マンションの玄関へ歩いて行った。
オーナーとは勿論、北尾の事である。

俺は木林の車のドアを開け、煙草に火を付けながら
車を降りて行き、マンション内へ入って行った木林を待つ。
こんな時は、喫煙可能な車である木林の親父さんの車は
有難い。

しばらく煙草の煙を車の外に吹きながら、灰皿で煙草を
消し終えた頃、マンションの玄関から黒づくめの男に耳を
引っ張られながら出てくるやたらカジュアルな眼鏡をかけた
細身の男が居る。

このマンションのオーナー北尾である。

木林がオーナーの耳を引っ張りながら出てくる姿を見ていると
まるで貧乏大学生がパチンコをするために無謀な借金を繰り返し
ついには取り立てにあっているという末路を見ているように見えるが
今耳を引っ張られている男は、このマンションのオーナーであり
大学生のくせにいつも外食時にはデザートに1000円以上を
平気で使う男である。

取り立て屋と借金学生・・・
いや木林と北尾が車に近づくに連れ車の窓を
開けている俺にも2人の声が聞こえてくる。

「いてててっ・・・
いや木林~俺には何のことか
さっぱりなのやが・・・」

「だから人助けや言うてるやろっ」

「いてててっちょっと待て木林!
俺は今から聖闘士聖矢の
冥王ハーデス編をウォッチしながら銀座のケーキを
イートする予定だったんでっさ。
それよりも大事な事なのかでっさっ?」

北尾の耳は既に左右の大きさに違いが出る程
引っ張られている左耳が開いているが北尾の
この言葉が木林の耳引きの刑に捻りをくわえさせた。
北尾の十分に伸びている耳を捻る木林。

「お前はレディの役に立つ事よりも
聖闘士聖矢を見ながらケーキをむさぼる方が
大事と言うのかい?」

木林の北尾の耳を捻る手に力が入る。

「いてててっ・・・
ギブッ!ギブアップでっさ!!ストップ!!
ストップ!!プリーズでっさっ!!
うん?レディ?その人助けの相手は
レディなのかでっさ?」

ここまで引っ張られ捻られ耳が真っ赤になり
やっと聞く耳を持った北尾に木林は手を離す。

そしてレディと聞いた北尾の眼鏡が光ったのを
俺は見逃さなかった。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン33 無理やり救世主 終わり⦆



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黒づくめの闇金業者に海の水雲とされるが為、耳を引かれながら
車に連行されてきた借金学生の耳は少し開いていて赤く変色していた。

その借金学生こと北尾が車に乗るなり俺に言う。

「よう武市もいたのかい?」

俺は北尾が車に乗るだけで、北尾の耳から発せられる
温度により車内が2度ほど温度が上がったような気になる。

車内の温度を上げた北尾は続けざまに言葉を発する。

木林は俺に絡んできた北尾を無視し無言で車を出した。

「なあ、武市て~?
今の俺の耳はデスクイーン島のマグマの
ように熱いのやが、お前のダイヤモンドダストで
冷やしてくれんかのう?」

とにやけながら眼鏡を光らせ後部座席の
真ん中に陣取りながら俺に言ってくる北尾。

俺もマンションから連れ出され木林に耳を
引っ張られながらここまで来る2人のやり取りを
見ていたし、聞いていた。

聞く気も無かったが聞こえてきたが正しいか?

そのやり取りの中で、奴は今から銀座のケーキを食べながら
聖闘士聖矢の冥王ハーデス編を見たいから、助けを乞う友人の
誘いを断ろうとしていたはず・・・

おそらく先程の木林の話では奴は全てを語ってはいないが
スカイハイツ鶴澤のオーナーである学生ブルジョワ眼鏡の
北尾に頼み、今西口さんの部屋で避難している彼女たちの
何人かに、スカイハイツ鶴澤に住ませてやってもらえないかと
頼もうとしていると思う。

そして、見た目通りの大の女好きの北尾に彼女たち4人と
会わせる事により、北尾から率先して協力させようとしている
と俺は見ている。

木林との付き合いの長い俺には奴の策もそろそろ読めてきた。

それなのに、この男は・・・

俺もこの間まで絵画の呪いで量産型スゴックのような顔色を
していた癖に、綾さんのお陰で救われたとはいえ、その後も
色々と大変な目にあっている、俺たちに比べ能天気なコイツ
に何だか腹が立ってきて・・・

「よし。北尾よ・・・
その耳色はさすがに悪すぎるな。
俺のダイヤモンドダスト・・・
いやオーロラエクシュキューションで
冷やしてしんぜよう。
ユアイヤープリーズ!」

北尾のアホな聖闘士聖矢ネタにわざと乗ってやった
俺に奴はご満悦の様子で、満面の笑みでにやけていた
顔をさらににやけさせて、深夜で道を歩いていたら
歩いているだけで補導されそうなほどのにやけ面で
後部座席、中央から助手席に乗る俺と運転席で運転する
木林の間に顔を持ってくる。

「なあ武市て~
お前が既にオーロラエクシュキューション
まで使える男とは思わなんだでっさ。
してどのようにこの灼熱の耳を冷やして
くれるのかでっさ?」

嬉しそうに俺と木林の間に身を乗り出して
きた北尾の灼熱の左耳を掴む俺。

「鳳翼天翔~!!!!!」

俺は北尾の左耳を力一杯引いた。
そして木林が北尾をここに連行して
来た時のように捻る。

「ノー!!ノー!!!
ストップ武市!?
マイイヤーイズベリーヒート!!
ベリーヒートでっさっ!!」

「お前は同級生の頼みよりそんなに
聖闘士聖矢が大事か~!」

「わかったっ!わかったでっさっ!!
このままでは俺の耳はそれこそ
フェニックスの翼のように開ききるでっさっ!」

すると運転をしながら木林が左手でまだ
無事な北尾の右耳を引っ張る。

「北尾よ。
フェニックスの翼とはこのように
両方開いてこその翼じゃないのかね?
鳳翼天翔~!!!
ぎゃはははっ」

「がはははっ」

俺と木林は爆笑しながら北尾の両耳を引っ張り
北尾の耳は左右、共に赤く開いている。

「いてててっ!
ノー!ノー!!
オーマイゴッ!!
ライトイヤーベリーレッドッ!!
ノー!!」

やはり俺たちには北尾が必要であると俺は
後部座席で両耳を抑え、いまだにやけている
北尾を見てそう思う。

ここ最近、俺や木林の周りでは良くないことが立て続けに
起こり、普段は会えばアホな話ばかりしていた木林とも
最近ではシリアスな重い空気の会話しか交わしていなかったが
北尾が居れば、こういうときでも笑いが起こるのだ。

やはりこいつは天才だ。

何の根拠も無いが俺はそう思った。

「なあ木林て~
所で、俺達は今
いずこへ向かっているのでっさ?」

北尾がシートベルトの耳を冷やしているのか
金具の部分を耳に当てながらそう聞いた。

俺はルームミラーに映るその北尾の所作に
吹き出しそうになるが真面目に話しそうな
雰囲気の木林を見て、笑いを堪える。

全くこいつはいつか人を笑死させるのでは
ないかと本気で思う俺であった。

北尾の質問に木林は

「西口真由佳さんの家よ。」

「西口さん・・・
西口さんてあの俺たち耳南陸上部の
美人マネージャーであったあの西口さんの
事かでっさ?」

「そう。その西口さんよ」

「ホワイ?」

おそらく木林の手の届く範囲に居たら
三度耳を引っ張られていたであろうこと
請け合いであるが木林は北尾のアホな
英語による問いかけにも真面目に答える。

「実はな・・・
今西口さんの家には
霊障にあった女性が3人
避難しているんよ。」

「れ・・・霊障かでっさ?
それはこの間俺が合ったような
感じなのか?」

「ああ。
まあ似たようなもんや・・・
しかしお前が量産型スゴックの
ような顔色になっていた時より
彼女たちの方がメンタル的に
受けているダメージが大きいんよ。」

「それは・・・さすがに気の毒だな・・・
それで何か俺に出来る事があれば
良いのだがな・・・
何でも言ってくれでっさ・・・」

さすがに北尾もふざけることはせずに
真剣な面持ちになってきている。

「ああ。
それで相談なんやがな・・・
あっその前に・・・
今避難している3人のレディのうちの
1人はお前も知っている斎藤アズサや。
耳南のな。
あとの2人は年上の美女や。
まあ1人は持村の彼女やけどな。」

「斎藤さんかぁ・・・
大学も一緒やし・・・
確かに知っている顔や。
俺はそこまで絡んだ事はないが
可愛い子であることは確かやな。
それはまた気の毒やなぁ・・・
あとの2人は年上で持村の彼女が
その1人のレディなわけやな。
まあ俺にも今や、リョウコさんという
美大の彼女がおることやし、この年に
なれば彼女がおらん方がおかしいというもの
なあ武市て?」

俺は自分の手がそこまで延びるんかと思うほど
手が伸びそして早かった。
俺は北尾が話し終わった瞬間、北尾の左耳を
掴んでいた。

「いてててっちょっと・・
俺は今何かお前の気に障る事を
言ったとでもいうのか?」

「北尾~!この年でも
彼女がおらん人間がここにおわすっ!
お前の眼鏡にはこの俺は映っていないと
言うのかね?うん?」

俺は後部座席に座る北尾の耳を捻りながら笑っていた。

「いやっスマンッ!俺は
かなり以前に大学でそれこそ
今木林が名前を出した斎藤さんに
会った時に、少し彼女と話したんやが
斎藤さんが言うには、お前には眼鏡美人の
彼女が出来たと・・・」

なんとっあっちゃんっ!!なんたる勘違いをっ!!

「ぷっぷぷっ!!
ぶわっははははっ!
アズサあいつ何でいっつも
トラブルメーカーやねんっ!!
だから豚に追いかけられるんよ~」

木林が隣で爆笑している。
俺も北尾の耳を離し、爆笑していた。

「いや・・・
何か俺は引っ張られ損のような
気がするのだが気のせいか?」

再び左耳を抑えている北尾に木林は
スカイハイツ鶴澤の空き部屋があれば
彼女たちの何人かを住ませてやって
欲しい旨を伝える。

北尾は耳を抑えながら、北尾の部屋の右隣りは
埋まっているが左隣なら空いていて住んでも良いと
快く引き受けてくれた。

木林は笑顔でうなずき西口さんに連絡を取り今から
行くことを伝えるとそのまま車を走らせた。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン33 無理やり救世主2⦆




「おかしいなぁ・・・
西口さん、何回かけても出んわ~・・・
なんやかんや、やってて
もう8時前やさかい西口さん
楓に行ったんかな?」

北尾を連れて西口真由佳の住む、泉佐川市の
マンションを目指していた俺は、同乗する武市と
北尾にそう言った。

「まあ、それでも家に行けばあっちゃんも
陽子さんたちもいるやろ・・
とりあえず北尾を紹介して、新しい住居に
ついては心配せんように言うといてやるのも
ええんちゃうか?」

助手席に乗る武市がゴリラのくせにもっともな事を言う。

確かにそうである。

実際に北尾の住む、スカイハイツ鶴澤に部屋が必要なのは
アズサに陽子さんに美智子さんであった。

「なあ、木林て?
西口さんが楓とやらにバイトで
会えんのは残念極まりないのやが
実際に部屋が必要なのは他の
3人の美女ではないのかい?」

北尾のくせに正論だ。
しかし今俺も同じことを考えていたので
北尾に言われるとなんかイラっとする。

しかし、いくら北尾とはいえ先に正論を
口走る奴の耳を引くわけにもいかず

「そうやねん。
まあとりあえず、あの3人は
西口さんの所におるやろから
とりあえず向かおか?」

俺は2人を乗せたまま目的地は変えずに
西口真由佳が住み、一時的に居候になっている
楓と言うスナックの西口さんの先輩で、俺のロビンフッドの
客でもある陽子さんと、耳塚南高校に大学の同級生でもある
斎藤アズサ、そして耳塚南高校の同級生、持村の彼女の美智子さん
が一時的に避難している泉佐川市駅のそばにあるマンションへ向かった。

~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦

【木林が真由佳に電話をする30分ほど前】

あっちゃんは、意外に普通に話せるし、3人の中では
1番マシだから、陽子さんと美智子さんの事をお願いして
バイトに行くことにしたけど・・・

私も今日は休んで一緒に居た方が良かったかなぁ・・・

陽子さんたち大丈夫かなぁ・・・

私はバイトに行くことにしたのは良いが
木林君たちからの頼みで、一時的に私の
マンションで匿う事になった2人と、うそのような
話だが、私の高校時代の古典の教師である
仲間先生に・・・
いや仲間先生の幽霊に乱暴された陽子さんの
3人を残して来た事が気になっていた。

しかし、持村君・・・あんなに知的で美人な年上の
彼女が出来ていたなんて・・・
さすが一足先に社会人になっただけあるなぁ・・・
やるね~持村君
でも・・・持村君の彼女の美智子さん・・・
本当にもとに戻るのだろうか・・・

私が見た感じでも、あっちゃんはほぼ普通だし、陽子さんも
私と住むようになってからは普通の会話も交わせるように
なってきた。

しかし美智子さんだけは、ずっとボーとしていたと
思うと急に泣き出しそして、私や陽子さんやあっちゃんに
見境なく謝る。

何に対して謝っているのかもわからないが、ケンちゃんごめんね
とずっと泣きながら謝るという事は、木林君たちは何も言わなかった
けど、やはり美智子さんも仲間先生の幽霊に・・・

それに私も聞かなかったけど・・・あっちゃんもそうなのかも・・・
私自身がついこの間、仲間先生の幽霊を目の当たりにし、怖い目にも
合った。

木林君に冨田君が居なければ、私もあのままだったら仲間先生の
幽霊にエッチな事をされていたと思う。

私も陽子さんが仲間先生にされた事を木林君から聞いた時に
そんな事できるわけないと思っていたけど、現にあの時、仲間先生が
私の部屋に居た時・・・
私は仲間先生ではないが他の幽霊に足を掴まれた。
手もそして太ももにまで幽霊の手の感触が上ってきたのだ。

未だにあの感触は残っているような気がする。
確かに触れられている感覚はするのだが触れられている
個所に人に触れられた時の暖かさや重さ?質量と言うのか
そういった重さは無く、ただ触れられている感触だけが凄くする。

しかも普通の人に触れられているような感覚ではなく
むき出しの神経に触られている感じがして・・・

怖いし嫌だったのに足や手が胸やアソコのような感覚がした・・・
いやそれ以上・・・それ以上どころではなく快感という点ではその
数十倍や数百倍?分からないがそれくらいに感じた。

思い出しただけでぞっとする・・・

仲間先生とだなんて・・・絶対嫌だ・・・

あの3人が3人とも仲間先生の幽霊とそういう事に
なっていたとしたら、私が触れられたあの感触と同じ
感覚を全身で受け止めた事になる・・・

「そりゃ・・おかしくなるよ・・・」

私はバイト先のスナックの楓がある
テナントが見えてくると自転車から降り
自転車をテナントの駐車場の端に止め
る為に押しながら歩く。

駐車場の隣には今は営業されていない
焼き肉屋があるのだが、私がここで働き
出した時にはもう既に営業されていなかった。

焼き肉屋名前は
【モロコシ夏美】
お客さんから聞いた話によると
モロコシ夏美は焼き肉屋でありながら
トウモロコシの非常においしい店だったらしい。
店長さんは夏美さんと言うのだが、男性で
その方自身もトウモロコシに似ていたと
お客さんは言っていたが酔ったおじさんの
言う事・・
どこまで本当か怪しいものである。

私は自転車を止めて、まだ
【モロコシ夏美】
の看板が掲げられている
営業していない店の前を
通ると、急に身体が動かなくなった。

えっ・・えっ・・・これって・・・
あの時と同じ・・・!?

やはり声も出ないし私は歩いている
片足を前に出したまま、動けずに居る。

『西口真由佳!
君のような悪い生徒には
お仕置きが必要だと
先生は言いましたよね~
覚えていますか?』

えっ!?いやだっ・・・
この頭に直接響くような声は・・・
仲間先生・・・

まさか私の方に来るなんて・・・
しかも外出先で・・・

家に残してきた3人を心配していた
私はまさかのバイト先に着く直前で
仲間先生の幽霊と再び出会ってしまった。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ヨシオのターン34 ミノムシの逆襲 終わり⦆



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あの時と同じだ・・・

あの時のように動けないし

あの時の脳に直接語り掛けられるような
嫌悪感しか感じない声が聞こえる。

私たちの高校の時の副担任で古典の教師でもあった。

仲間先生…一部の男子からはミノムシとか
ミノちゃんとか言い弄られていたけど・・・
私は先生に恨まれることはしていないのに・・・

どうしてこんなにしつこく・・・

私の部屋に残してきている3人、陽子さんに美智子さんに
あっちゃんこと斎藤さんはおそらく最近、皆、仲間先生の犠牲に
なっていると思われる。

私も未遂には終わったが襲われた・・・

危なかったのは、既に襲われた3人ではなく、まだ殆ど何もされずに
済んでいた私の方だったのね・・・

木林君・・・助けて・・・動けないよ~
茜ママ・・・
冨田君・・・

私は動けないまま、今は使われていない焼き肉屋
【焼肉モロコシ】
に連れていかれて座敷のテーブルの上に
正座するように座らされていた。

目の前には少し生きている人間より
白っぽい血の気の無い肌の色の
スーツを着た仲間先生が確かに居る。

普段は幽霊など見えない私の目にも
仲間先生の姿ははっきりと映る。

『さて西口さん。
お仕置きの時間ですよ~
今日のお仕置きはすこ~し
キツイですからね~
この間、邪魔をした木林を恨むほど
この間私にお仕置きを受けておいた
方が良かったと思えるほどの
お仕置きが君には待ってま~す』

なんで!?なんで!?

学生時代から今日までを振り返っても
私は仲間先生に恨まれるようなことを
した覚えはない。

木林君ならともかく・・・

木林君は陸上部を怪我で休部してから
よく2人1組で行動していた仲代君と
仲間先生を弄り、担任の中辻先生に
腕立てをさせられていたのを見たことはあるが・・・

何!?何で私・・・
最近木林君と仲が良いから?

しかしよくよく考えればこの人は
あっちゃんの事も犯している・・・
あっちゃんも高校時代は私やよっちゃんと同じ
比較的真面目なグループに属していた。

女子なら川上裕美さんや、斎藤由紀子さんたちの
方が男子と一緒になり仲間先生を弄っていたし・・・

それに陽子さんや美智子さんも仲間先生と関係が
あるとは思えないがおそらく犯されている・・・

要は生きていた時の恨みではなく、ただ自分が生きていた
時に果たせなかった欲望を果たしたいのね・・・

人間のクズだ・・・この人は・・・
もう人間ですら無いのかも知れないけど・・・

私は身体が動かずに声すら出ない状態で
焼肉モロコシの座敷にあるテーブルの上に
正座をさせられ、目の前のカウンターの椅子に
座る仲間先生の方しか見えない状態でそんな
事を考えていた。

『動けないでしょ~?
西口さん~
君みたいな優等生をお仕置きできる
事に私は今凄く興奮しておりますよ~
今の心境を句にすると・・・
蓑虫に
憑かれては散る
百合の花
て所ですかね~
私の色情霊としての名前は
奇しくも君たちの学年の男子に
つけられたあだ名と同じなのでね~
蓑虫としましたよ~
憑かれているのは今の君の状態を
表します。
動けないでしょ?
でもね~この金縛りは・・・
1度絶頂しちゃうと自然に
解けますからね~
あの清楚な優等生の西口真由佳さん
が絶頂しちゃうのはどのお仕置きの時かな?
百合の花はまさに君のその清楚なイメージから
君を百合の花にたとえましてね~
我ながら良い句でしょ?』

な・・・何?この人・・・

ぜ・・・絶頂って・・・?

確か・・・エッチの時に逝くというのが
ある事は知っていたが私の身体はその
経験を知らない。

というか、そこまで経験も無いし・・・
全くないわけではないが・・・
高校時代に陸上部の先輩が卒業するときに
付き合ったわけではないが・・・
流れで1度だけ経験してからは2人と経験があり
合計でも3人と3回で、私は過去に1度だけできた
彼氏ともそういった関係にはならずに別れていた。

しかしこの状況でも古典の教師気取りで居る仲間先生に
ふざけた句なども読むしなんだか腹が立って来る。

『良いですね~目だけは金縛りの
呪力を受けていても表情は表れます。
あの西口真由佳さんが怒りの視線を
私にぶつけている・・・
ジンジン君の霊圧を感じますよ~
この身であればこそですかね~』

仲間先生が私に近づいて来てテーブルの上に正座を
させられている私のポニーテールに結んでいる髪の
耳の横あたりの髪を撫でながら私に顔を近づけてくる。

きゃ~!!気持ち悪い!気持ち悪い!!
絶対無理~!!!

心の中でいくら叫ぼうが声にならないどころか
口を開く事も出来ない。

『私はね~君の他にも今後、とっておきの
お仕置きをする女性のリストを作っていてね~
新しい力にも目覚めたし・・・
お仕置き用の霊具も用意したのだよ~
そういう意味では木林には感謝の1つも
しようかね~
あの男のお陰で、更なる力が必要と分かり
更なる力を院長にも頂けましたからね~』

そう言いながら仲間先生は、座敷に札を貼った工具のようなものや
男性器を模ったような物をズラリと並べた。

その道具を私は今まで目にしたことも無かったが、これから
自分がされる事が、陽子さんたちがされた事と同じだと思うと
知識はないがその道具がおのずとどのように使われるものかも
想像がつき、私は動けない身体ではあるが背中に汗だけは掻いていた。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲2 西口真由佳 終わり⦆





仲間先生の幽霊は私のスーツの上着をはぎ取ると
私は薄い水色のブラウスに黒のタイトスカートの姿に
され正座をさせられていた姿勢から仲間先生の手により
営業していない焼き肉屋モロコシの座敷のテーブルの上に
四つん這いにされていた。

嫌だ・・・こんな格好・・・
もうこの人生きていた時からこんな
趣味あったの・・・

『フフフフッ
西口さん~良い恰好ですな~
西口さんも斎藤さんと同じく
細身の女子だと思っていましたが
これはなかなか・・・
お尻などはプリッとしていそうで
そのくびれもなかなかに見ごたえが
ありますね~
良いですよ~実に趣のある身体ですよ~』

気持ち悪い~!!もうしゃべって欲しくない・・・
嫌っこんな人に・・・
絶対嫌だっ・・・
助けてっ・・・

仲間先生は私の横に立ちテーブルの上に
四つん這いにさせた私の腰のあたりに手を置き
上から抑えつける。
もう片方の手はスカートの上から私のヒップを
掴み抑えている。

あっ・・いやっいやいやいやいやっ!!

仲間先生の手により私は四つん這いにされた
体勢からさらに腰を落としヒップのみが突き上げられた
屈辱的な格好にされ依然身体は動けぬままであった。

『お~西口さんっやはり君の方が
斎藤さんより卒業してからは大人に
なりました~
斎藤さんのお尻も可愛かったけど・・・
西口さん君のお尻は斎藤さんよりも
熟れていて犯し甲斐がありそうですよ~
あっそういえば斎藤さん私がお尻の穴を犯す
までに既にお尻の穴を使った痕跡があったのですが
西口さん知りませんか?』

何?なんなのこの人・・・・
あっちゃんが・・・
仲間先生にお尻の穴を・・・
もう嫌~聞きたくないっ!!
お父さん・・・お母さんっ助けて~!!

仲間先生が四つん這いにされた私の前に
来てしゃがみ込み顔を近づけてくる。

『フフフフッ
黒髪のポニーテールで猫目の
真面目な女の子が怯える表情と言うものは
良いですね~
私はスポーティーで元気な健康タイプの
斎藤さんよりは、君のような子の方がタイプかな?
まあ斎藤さんのお尻の絞まりは最高でしたがね~
フフフフッ』

私は目の前に来た仲間先生の言動に
気持ち悪さを通り越し、怒りを覚え身体は
動かないが思いっきり仲間先生を睨みつけていた。

『フフフフッ
良いですね~優等生のその
表情は私的には最高にそそられますよ~
そうだ・・・
何の反応も無いのは面白くないので
西口さん、君は特別に首から上は自由に
してあげてからお仕置きを開始しましょうか』

仲間先生はそう言うと私の耳をスッと撫でる。

気持ち悪さと普通の人間に触られた時とは全く違う
異質の快感が私の身体を襲った。

ひゃっ!!

そう思うと首を左右に動かせれる様になっていて

「仲間先生っ!もうこんな事しないでくださいっ!」

あっ声が出ている・・・
話せるし首を左右に動かす事は出来るが首から下は
先ほどと同じように動かない。

『良いですね~相変わらず可愛い声ですね~西口さん。
さて西口さんは今までセックスで逝った事はありますかな?
それともまさか今どきの子だ、19歳でバージンということは
ないでしょうね~君のような可愛い子はもてるでしょうし・・・
それともあの憎き木林とも経験済かな?フフフフッ』

な・・・なにをバカな事を・・・
私は自分の顔が真っ赤になっていくのが
鏡を見なくても顔の温度の上昇具合で自覚した。

仲間先生が私の目の前から消え今は
テーブルに四つん這いにされている私の後方に
気配を感じるのが凄く不愉快であった。

首から上は動かせるようになったがこんな人と
交わす言葉などなく私は結局さっきまでと同じように
言葉は発せずに無言で居ることにした。

『フフフッせっかく首から上の
金縛りを解いてあげたのに愛想の無い子
ですな~私とは会話もしたくないと
いう事ですかな?
まあそれも霊界の道具の威力を思い知り
すぐにでも鳴き声をあげるでしょうがね~
西口さんはもともとの声が可愛いからさぞかし
良い声で鳴くのでしょうなぁ・・・』

もういやっ本当に誰なの!?この人をこんな
形で存在させたの・・・
死んで当然じゃないこんな人・・・
死んでまで他人に迷惑かけないでよ~

ひゃっ・・いやだっいやっ・・やめて
触らないで・・・

ついに私は四つん這いでいる私のふくらはぎから
上へと撫でる様に這い上がってくる手の感触を感じ
歯を噛みしめながら首を左右に振っていた。

『ほうほう・・・パンスト越しとは
言え・・これは良い感触でずね~
西口真由佳のこの絞まった美脚は
絶品ですぞ~

さて・・・西口真由佳は今日はどのような
下着を身に着けているのでしょうかね?』

そう言いながら仲間先生は私のタイトスカートを
まくり上げていき腰のあたりまで一気にまくると
腰でタイトスカートを固定した。

きゃぁぁぁっ!!いやっ!!いやいやっ!!

「っ!!・・・・・」

あまりにもの事に声が出そうになるが私は首を
左右に振りながら歯を噛みしめていた。

『ほうほう~意外でしたね~
私の予想大外れっ
私は西口真由佳の下着は今日は白・・・
君のイメージの純白と予想していたのですが
なんと濃い感じの青色とは・・・ふんふん
しかも思っていたより良い尻していますね~』

むぎゅぅぅぅ・・・

ひぃぃっうそでしょっ!!いや~!!

仲間先生はスカートをまくり上げて腰で固定させた
後私のヒップをパンストとショーツの上から両手で
思いっきり掴んできた。

嫌すぎるのに・・・なんでお尻を握られるだけでっ・・・
こんな感覚になるのっ・・・いやっ絶対嫌だっ・・・

こんな風に陽子さんも・・・あっちゃんも・・・
持村君の彼女の・・・美智子さんもされたんだ・・・

みんな仲間先生にこんな風にされて気持ち良くなって
しまったのだろうか・・・

そんな事を考えながらこの絶望的な状況を何とか
回避できる方法はないかと頭を巡らせていたら私の
股間にショーツの上から信じられないほどの振動が
伝わってきた。

ブルルルルルルッ!!!!!!

ひぃぃぃぃっ!!
うそっうそうそうそっ!!!

私は信じられないほどの振動と股間の突起部分への快感で
首を左右に振り勝手に涙が出て来ていた。

「んんんんっ!!!んんんっ!!」

『これは何の事はないただの電気マッサージ機なのですがね~
ただお札を1枚貼っただけで私の手で触られるのと同じレベルの
快感になるのですよ~

その快感は普通の現世の快感のおよそ100倍から200倍くらいでしょうかね~
おやおや西口さん~青の下着がもうぐっしょりとお漏らししていますな~
フフフフッ』

私は信じられない感覚に襲われそれが快感かどうかもわからないうちに
全身の力が抜けていき宙に浮いているような感覚になり、身体が動けるように
なっていたがその場にぐったりとうつ伏せで倒れこんでいた。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲3 西口真由佳 終わり⦆



私は目の前が真っ白になりテーブルの上に
うつ伏せで動けずにいた。

さっきまでの不可解に身体が動けないのではなく
今度はさっきの何だかわからないうちに全身の毛穴が
開き切り全身にゾクゾクとした電流を流されたような
感覚の余韻で動けなかった。

『おやおや~あの西口真由佳が
お漏らしをして青の下着をぐっしょりと
濡らしながら逝ってしまうとは・・・
フフフこれは良いものが見れましたね~
一度死んでみる物ですね~生きていたら
西口さんの逝きっぷりなど見れる事など
絶対にありえなかったですからね~』

はぁはぁはぁ・・・何?何なの・・・

私・・・逝ったの・・・?

逝くってあんな感じなの・・・

嫌だ・・・あんなの耐えれない・・・

「はぁはぁはぁ・・・」

私は呼吸を整え意識を正常に戻すのに精いっぱいで
仲間先生の言葉に何かを返す気力も無かった。

『西口さん~お仕置きは始まったばかり
ですよ~
君には散々木林に邪魔された八つ当たりも
受けて貰わなないとですからね~
そんな所でぐったりしている場合じゃないですよ~』

仲間先生はテーブルの上でうつ伏せで動けずに肩で
息をしていた私をテーブルから引きずり下ろすと
あらかじめ用意していたのか、この店に元々あるはずが
無いようなギロチンのような拘束器具に私をつなごうと
する。

私は力の入らない身体で精一杯抵抗を試みる。

「・・・・はぁはぁ・・
いやですっ・・・
やめてくださいっ!」

声を出すのも苦しい状態ではあったが精一杯
身体を動かし口でも抵抗を試みるが仲間先生は
また先ほどの仲間先生曰く、霊界の電気マッサージ機を
暴れる私の太ももあたりに当てる。

ブルルルルッ!

「きゃっ!」


そしてそのままずれ上がらせてくると再びパンストとショーツの上から
股間に当てられた。

「いやっ!!あぁぁぁっ!!いや~!!
いやいやいやいやっ!!」

ブルルルルルッ!

「あ・・・あぁ・・・んんんんんんっ!!」

また先ほどと同じ全身に電流が走り全身の毛穴が総毛立ちするような
感覚と全身の毛穴が股間の陰核になったような陰核を感じさせられる
快感が全身を襲い一気に力が入らなくなった。

いや今のは陰核を自分で触ったり男性に触ってもらったりする以上の
圧倒的な刺激であったように感じた。

ただ陰核を触られたりするくらいでここまで全身に脱力感も
意識の喪失感も私の経験では無かったからである。

『素直に言うとおりにしないから
また逝かされるんですよ~
西口さん~
今度はさっきとは違い可愛い声が
出て来てたね~
もっともっと気持ちの良いお仕置き
をしてあげるからね~
さあさあ、それではこのパンストは
もういらないねビショビショですしね。
スカートも邪魔だから脱いじゃおう・・・』

仲間先生はぐったりと動けない私のパンストを無理やり
足から抜き取ると黒の上下お揃いのスーツのスカートを
脱がされ私は白のブラウスと下はブルーのショーツのみの
姿でおそらくは仲間先生があらかじめ用意していたであろう
ギロチン台につながれた。

そこまでされる動作の中で仲間先生に触られる度に身体は
陰核が何倍も敏感になったような快感がどこに触れらてても
私を襲い私はそのたびに、ぐったりと力が入ら無い身体を
ビクンビクンと魚市場のエビの様に跳ねさせてしまう。

『フフフ
うぶそうに見えた西口さんにも
やっと女の悦びがわかってきた
ようですね~』

「はぁはぁはぁ・・・
お願いします・・・
もうこんな事は止めてください・・・」

何を言っても無理だと思うが、もう私はお願いすることしか
今の朦朧とした頭では思い浮かばなかった。

私は首と両手首を革手錠で拘束され
処刑される囚人のようにギロチンに
四つん這いにされている。

腰にも革ベルトを巻かれてその革ベルトの
位置を仲間先生は下げると私の腰は浮かすことが
出来ずに腰のみが下がっていきヒップのみ
突きあがったような格好になる。

こんな格好・・・いや・・・

私は凄く屈辱的な格好を元高校時代の
先生に見せていると思うと恥ずかしさと
屈辱感でどうにかなってしまいそうであった。

木林君・・・冨田君・・・助けて・・・

ブゥゥン・・・ブゥゥン・・・

何かが振動する音が聞こえるが私の身体には
なんの感触も無い。
あっ私の電話が鞄の中で揺れているんだ・・・

誰からでも助けを求める為に出たいが今の
私の状態では出ることもかなわずに電話の
バイブ音は虚しく止まる・・・

あぁ・・・木林君・・・あっちゃん・・・

冨田君・・・陽子さん・・・茜ママ・・・

助けて・・・

『しかし西口さんは高校時代から変わらず色が白いね~
この見た目は細いのに実は程よくお肉がついた太ももなどは
絶品ですね~』

ムギュムギュ・・・

仲間先生がギロチンに四つん這いよりも腰を下げられヒップを
突き上げた格好の私の太ももを左右両手で揉みだすような感じで
触ってくる。

「んっ・・・んんっ・・・」

まるで陰核を擦られている・・・それの数倍数十倍くらいの
快感が私を襲い快感を我慢するだけで気が狂いそうになる。

ムギュムギュ・・・
ムニムニ・・・
タプンタプン・・・

「はぁはぁ・・・あっ!んんっ!」

『良い手触りですよ~西口真由佳・・・
おやおや・・・また青の下着の中心部分が
ビショビショになってきていますよ~
どれ?』

仲間先生が私のショーツの上から股間の部分を
指で押した。

「きゃっ!!」

ガチャンッ!ガチャッ!!ガチャッ!!!

私は革手錠のつなぎもとである金具の音を立てながら
全身を仰け反らせまた激し過ぎる快感が全身を襲い
そのままぐったりと革手錠に吊られたまま力が抜けていた。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲4 西口真由佳 終わり⦆



アダルト無修正
も・・・もう無理・・・
こんなの耐えられない・・・
嫌なのに気持ち良すぎて気が狂いそう・・・

下半身は青のショーツ1枚のままでギロチン台に拘束された
私は仲間先生のこの世の物とは思えぬ快楽を与える手の感触で
太ももを強く何度も揉みしだかれただけで下着がお漏らしをしたくらい
濡らせてしまい、さっき初めて知った逝くという感覚がまた私を襲った。

逝くと頭が真っ白いなり意識が遠のいていくんだ・・・

まるで睡眠につく直前のような感覚になり、それでもこんな
所で気絶している場合じゃない・・・
私は今バイトに向かう途中なのだ・・・
木林君や冨田君がきっと来てくれる・・・
などとわずかな抗う気持ちを捨てずに意識をつなぎとめていた。

『西口さん~驚いているのかな?
それとも逝き過ぎて気持ち良すぎて
もう何も考えられないのかな?
私もこの身体になり
死んでからもう何十人と女性を犯して
きましたが・・・
君の肉の感触はその中でも
1番趣がありますな~
そしてその性行為とは無縁の
ような清楚な透明感・・・
あぁ・・・そこに色を付けていく
この高揚感は何とも表現しがたい
興奮がありますね~』

ダメだ・・・もうこの人は完全に
耳塚南高校の古典教師の仲間先生じゃない・・・
そもそも死んでいるのだもの・・・

でも・・・でも・・・
絶対嫌~!!
死んでても仲間先生にはやられたくないっ!
全てはそこだ。
生きていても死んでいても仲間義男と言う
人格に犯されようとしているこの絶対絶命の
大ピンチ・・・
私に素敵な彼氏が居れば彼女のピンチに
助けに来てくれるかもしれないのに・・・
残念ながら今私には彼氏と呼べる人もいない・・・
木林君?
木林君は・・・好きだけど・・・あっちゃんと良さそうな感じだし・・・
冨田君?
冨田君も好きだけど・・・
人間とゴリラじゃぁ・・・

あ~私ってモテないなぁ・・・
現実逃避を仕掛けていた時に仲間先生は私を現実に呼び戻す
ような仕打ちをする。
仲間先生はギロチ台に四つん這いで下半身はブルーのショーツ1枚で
拘束されている私のショーツに手をかけて一気に膝のあたりまでずれ下ろした。

「!!!!っいやっ・・・」

『ほほほほほうぅ~これが・・・
これがあの西口真由佳のオマンコ・・・
それにそれに・・・服を着ていたら小ぶりに見えるが
お尻は斎藤アズサよりは大きいみたいですね~
フムフム・・・掴み心地もしっかりと肉があり・・・極上極上』

ムギュムギュムギュ・・・ムニムニ・・・

ひぃぃぃっ気持ち悪い~!!てか見ないでっ
私のそんな所・・・あぁ・・・
嫌なのにっ嫌なのにっお尻が・・・
お尻がクリトリスの何十倍も感じちゃうっ!!

「あぁぁっ!!やめてっ!!もうやめてくださっ!!あぅぅ・・・
あっ!あっ!!あぁぁっ!!あんっ!!」

ガチャッガチャッ!!!

私は拘束具の音を立てながら身体を快感により
仰け反らせたり革手錠につながれたまま暴れて
いるが仲間先生の私のヒップを鷲掴みにする手の
感触は一向に無くなる事はない。

『フフフフッ西口さん~
お尻をモミモミされるだけで
西口さんの綺麗なピンクの
ぱっくりと開いた下のお口からは
透明の滴がまたあふれ出てきていますよ~
おっおっ?このまままた吹いちゃうかな?
そりゃそうですよね~
私の手は今やこの世のどんな性具よりも
気持ちの良い性具ですからね~
あっもっと良いことを教えましょう。
私のおちんちんはこの手よりも
もっともっと何倍も気持ち良いですから
楽しみにしておいて良いですからね~
あっ・・もう我慢の限界かな?
尻揉みでまた逝くかな?』

ムギュゥゥッムギュゥゥッムギュゥゥッ
ムギュギュギュ・・・

ピチャピチャ・・・

「あっあああっ!いやっ!!あああっ!!
あっ!!」

うそっうそうそっ!!まるでお尻がっあそこを触られてる
みたいなっ・・・そんなの比べ物にならないほど・・・
嫌だ・・・こんなのもう・・・あぁ・・・

「いや~!はぁぁぁぁぁっ!!
きゃぁぁぁぁっ!!いやっいやいやいやっ!!
ふぎぃぃぃっっ!!ひぎぃぃぃっ!!
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!い・・・いぎ・・・」

私は歯を噛みしめながら声をあげないように
我慢しようとしたが抗う事すら困難なほどの
快感が快感への免疫がそれほどにない私の身体を
駆け巡り今度は意識を保つことができずに頭が真っ白に
なっていきありえない声を張り上げながら堕ちていった。
⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲5 西口真由佳 終わり⦆







何秒くらいだろう・・・何分かも知れないが
私は仲間先生の手の感触が私のヒップから
伝わり例えようのない大きな快感をもたらし
それに耐え切れずに私は気を失ってしまっていた。

気が付いても状況は変わらない・・・

このまま仲間先生の言い方で言うと
まだまだお仕置きが続くのだろうと
思うとずっと気を失ったままで居た方が
マシであったと思う。

気が付いても手と首をギロチンに拘束され
腰には革ベルトで位置を下げられヒップのみ
高く突き上げられた姿勢で両足にも革手錠。

そして私のブルーのショーツは膝の位置まで
ずらされていて元高校私の副担任ももったこと
のある古典教師の仲間先生の幽霊に真後ろから
私の大事な部分もお尻も見られているという
状況であることには変わりは無かった。

『さっきの逝き方はかなり良かったですね~
西口さん~
どうですか?
気持ち良かったでしょう~
お尻を揉まれて逝くことなど
生きている人間相手では
経験できない事ですからね~
さあ・・・
次は本格的なお仕置きを
しましょうか?
まずはお仕置きの定番
悪い子にはお尻ぺんぺんですね~』

パシンッ!パシンッ!!

「ひぃっ!!あぁ・・・」

仲間先生はそう言い私のヒップを2度打った。

いやっいやいやっ・・・・
どうして?どうして何も悪いことしていないのに
お仕置きなのよ・・・
いやだ・・・こんなの許せない・・・
許せないけど・・・
どうしようもない・・・

パシンッ!パシンッ!!

「ひゃっんっ!あっ!!」

痛い・・・でも痛い以上に気持ち良すぎるのが
本当に嫌だった・・・

いや痛いという感覚は殆どないかいも知れない
痛み1に快感が9くらいの割合で私には仲間先生に
ヒップを打たれる事が気持ち良く感じるのが自分でも
信じられない。

これが私のマンションに来た時に自分を色情霊と言っていた
色情霊としての仲間先生の力なの・・・

パシンッ!パシンッ!!

パシンッ!パシンッ!!

「あっあぁぁっ!!あぁぁっ!!
お願いしますっもっもうっお尻ばかり
叩かないでください・・あっ・・あぁ・・」

『西口さん~そんな事言っているけど
西口さんのここは・・・
お尻を叩かれて沢山、気持ち良いという
液体をピュッピュッ放出していますけどね~
フフフフッ』

パシンッ!パシンッ!!

パシンッ!パシンッ!!

クチュッ…クチュッ・・・

仲間先生は再びヒップを打った後そう言いながら
私の股間の陰核を指で弾くと指を1本中に挿入した。

「あっあぁぁぁぁぁぁっ!!
いやいやいやいやっ!!
指入れちゃいや~!!!!
ひぃぃぃぃっ!!!ひぐぐぐっ!!
はぁぁぁっ!!はわわわわっあっあぁぁぁぁぁぁっ!!」

私は仲間先生の指を入れられただけで手足を大きく反らし
身体全体を仰け反らせガチャガチャと革手錠のつなぎ目の
金具の音を立てながらまた意識が遠のいて行く・・・

パシンッ!パシンッ!!

パシンッ!パシンッ!!

パシンッ!パシンッ!!

パシンッ!パシンッ!!

あ・・・あぁ・・・・

私は真っ白になった意識から仲間先生に
ヒップを打たれる感覚でまた意識を戻される。

「フフフッ西口さんの女陰はウブですね~
少し指を入れただけで大きく絶頂しちゃうなんてね~
斎藤さんよりも西口さんの方がスケベかな?
フフフフッ」

そんな・・・そんな・・・こんなに感じさせられたら誰だって・・・

「はぁはぁはぁ・・・・あぁ・・・
仲間先生・・・どうすれば・・・
止めてくれるのですか・・・
はぁはぁはぁ・・・」

『どうすれば?
う~ん・・・
そうですね~う~ん・・・
それは難しい相談ですがぁ・・・
もし西口さんがこの札ね・・・
これを憎っくきあの木林と冨田の
背中に貼るのに協力してくれれば・・・
そうですね~もうお尻を叩くのもこの
後の霊界の道具によるお仕置きもやめて
すぐに私のおちんちんを挿入して終わりに
してあげましょう』

な・・・・・

そんなその札がどういう物か分からないけど・・・
きっと動けなくするとか何らしか木林君たちに
悪影響を及ぼす物だわ・・・

そんな彼らを裏切るなんてできない・・・

しかも裏切っても・・・
結局挿入されちゃんじゃない・・・

私はそう思ったが今は仲間先生の手が止まっているので
この体勢にされてからほぼ息をつく間も無くありえない快感を
与えられていた事からひとまず解放されたことで呼吸を整え
頭を整理する。

しかし私にはどうしても私を助けてくれた元同級生の
2人を裏切る事などできなかった。

『うん?どうしました?西口さん?
彼らにこの札を貼るだけでこの後
控えているお仕置きが免除されるのですよ
どうしますか?』

それでも結局犯すんじゃない・・・

「その札を貼れば・・・
木林君たちはどうなるのですか・・・?」

仲間先生は私の真後ろで何かを手に持ったのか
カチャカチャと音を立てながら

『動けなくなるんですよ~
あの2人は私をこの姿で
復活させてくださった
あるお方にとっても危険分子
ですからね。
あそこまで霊体と戦える輩は
この町にはいらないのですよ。
だから私が始末します。』

やっぱり・・・
だったら
そんな事できるわけないじゃないの・・・

「そっそんな事止めてください・・・
仲間先生お願いしますからっ」

私は木林君や冨田君を売ることも
これ以上仲間先生に責められることも
どちらも選べずに仲間先生に素直にお願いしたが
その瞬間私の股間の中にとてつもない
太い棒状のようなものが侵入してきた。

ミチミチ・・・メリメリ・・・

『そう言うと思いましたよ~西口さん
お仕置き決定ですね~
しかし君の女陰は本当によく絞まりますね~
生娘のようですね~
これは斎藤さん以上の絞まりかな?
霊界の道具に改良したこの快感が数百倍の
マシンバイブが太すぎて中々入らないですね~』

あ・・・・あぁ・・・な・・何・・・
何が入ってくるの・・・あ・・・あぁ・・・

ミチミチミチ・・・メリメリッグチュッ!!!

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
きっ・・キツイッ!!無理無理無理無理っ!!
ひぎゃぁぁぁぁっ!!入れないで~!!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

私は身体全身が性感帯になり身体全身を犯されていく
感覚を受け私の股間に入ってきた物が一瞬で脳の先にまで
貫いていくほどの大きすぎるありえない快感が稲妻のように
走り全身で絶頂してしまい絶望感の中、また意識を失っていった。

⦅あ・・・・あぁ・・・な・・何・・・
何が入ってくるの・・・あ・・・あぁ・・・

ミチミチミチ・・・メリメリッグチュッ!!!

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
きっ・・キツイッ!!無理無理無理無理っ!!
ひぎゃぁぁぁぁっ!!入れないで~!!!
あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

私は身体全身が性感帯になり身体全身を犯されていく
感覚を受け私の股間に入ってきた物が一瞬で脳の先にまで
貫いていくほどの大きすぎるありえない快感が稲妻のように
走り全身で絶頂してしまい絶望感の中、また意識を失っていった。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲6 西口真由佳 終わり⦆




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ドギュンッ!!ドギュン!!ドギュン!!!
バシュンッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!!

気が付いても私の股間から仲間先生が挿入した
人間の皮膚感を感じる大きすぎる棒状のようなものは
激しく何度も何度も高速で機械音と共に私の膣内の
奥にぶつかってくる。

何度か気を失い気が付きを繰り返しているうちに
挿入された最初の膣内が張り裂けそうなキツさは
マシにはなってきていたが、この世の物とは思えない
快楽は更に度合いを増していく。

私は手足をばたつかせ動けないが何度も何度もこのギロチン台から
抜け出そうと無駄な努力をしては気を失い、気が付いては何度も何度も
激しい絶頂を凄く短いスパンで繰り返しをしているうちに
もう何が何だかわからなくなってきていた。

『フフフフッ!西口真由佳さんは
意外に丈夫な体に精神を持っておりますね~
もう逝った回数は50回は越えてるでしょうに』

ドギュンッ!!ドギュン!!ドギュン!!!
バシュンッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!!

グチュリッ!グチュリッ!バチンッ!バチンッ!!

「はぁはぁはぁっ・・・あぁぁぁ・・・
あっ・・あぁ・・・
あ・・・あぁ・・・いっいっちゃいますっ!
ああっ!!・・・・・
はぁはぁはぁ・・もっもう死んじゃう・・・
もうダメです・・・殺してください・・・
こんなの耐えれない・・・」

『フフフッ耐える必要は無いのですよ。
それに今では西口さんの女陰が霊力仕様の
電動ドリルバイブを欲して凄く絞めつけながら
自ら可愛いお尻を前後させて迎え入れている
じゃないですか?』

ドギュンッ!!ドギュン!!ドギュン!!!
バシュンッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!!

グチュリッ!グチュリッ!バチンッ!バチンッ!!

「いっ!!ひぃぃぃぃっ!!
ふわぁぁぁぁぁ・・・あっあああっ!!
いっ・・いっちゃうぅ!!いっちゃいますっ!!
あんっ!!・・・
はぁはぁはぁ・・あっあぁぁぁ・・・
またっまた行っちゃうぅぅぅ
あぁぁぁぁぁっ!!」

ドギュンッ!!ドギュン!!ドギュン!!!
バシュンッ!!バシュンッ!!バシュンッ!!!

グチュリッ!グチュリッ!バチンッ!バチンッ!!

「ひぐぅぅぅあああぁぁぁぁぁ
あぅ!!ふぅふぅっ・・・はぁはぁ・・・
あぁぁぁぁぁぁぁっ!!またっまた奥がっ・・
あぁぁぁっもっもう死にたいっあぁぁぁぁっ!!
あっあんっ!!いくいくいくいくっ!
いきたくないっ!!死んじゃいますぅぅぅ・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・」

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

もう何度気絶しては起きてを繰り返しただろう・・・
私はここに連れてこられてどれくらいの時間が経過したのかも
解らないほど絶頂を繰り返し思考回路がおかしくなってきていた。

しかし次に気が付いた時には私の股間に入っていた私の膣奥を激しく何度も
叩いた物が抜けていて、逝くことが当たり前になっていた私の股間は
何だか寂しさすら感じる程、私の股間は異常を起こしていた。

~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦~◦

【同時刻:スナック楓の店前では】

「私も電話しているのだけど・・・」

「そうっすかぁ・・・
バイト先にも来てなかったんすね・・・」

西口真由佳が人生初めての絶頂を受け、仲間義男の色情霊
ミノムシに蹂躙されて絶頂と失神を繰り返していた頃、西口真由佳が
出勤して来ない、真由佳のバイト先のスナック楓のママ、茜は
同じく電話が繋がらずに心配してバイト先にまで見に来ていた
木林と真由佳の行方について心配そうに話していた。

「真由佳ちゃんはウチに来てくれてからは
無断欠席どころか遅刻すら1度もないし・・・
5分くらい遅れるかも知れませんと言う
電話をくれても、結局間に合うし、それくらい
連絡はきちんとしてくれる子だから余計
心配ね・・・」

「茜ママの電話にも出んという事は・・・
自宅からここに来る間に・・・
何かあったという事っすね・・・
ちくしょう!!!」

黒のカッターシャツに黒のスラックスに身を包み
黒のサングラスに黒のハットをかぶる木林は
テナントビルの5階の階段の踊り場の横の
壁を叩く。

「ヒデ君・・・そっか・・・
そういえば君は真由佳ちゃんの同級生
だったわね・・・」

上下白のスーツに身を包みとても40代目前とは思えない
プロポーションを維持している茜が壁を叩く木林に気を使いながら話す。

「はい・・・」

「付き合っているの?」

茜は少し笑みを浮かべながら真由佳を心配する
木林が真由佳の彼氏なのではないかと思い聞いてみる。

「あっいえ・・そうではないのですがっ・・・
あっえ~と・・・西口さんは俺の高校時代の
部活のマネージャーで・・・その・・」

木林は度入りのサングラスの柄を押し上げながら
少し焦りながら否定する。

「ハハッそんなに焦らなくても良いわよ・・・
別に悪いことじゃないんだし・・・
でも違うのか・・・残念ね~
真由佳ちゃんは私からしても妹のような子供のような
存在で可愛い子だから・・・
君のような子が真由佳ちゃんのナイトなら
良いのになと思っただけだから」

「あっえっ?
そっそうっすか・・・
それなら・・・
彼氏じゃないっすけど・・・
西口さんは守りたいので・・・
ナイトならやりますよ俺!
彼女には世話にもなってるんで・・・」

「ふふっありがとうヒデ君。
それなら君、今真由佳ちゃんの行方で
怪しんでいる人が居るんじゃない?
誰か真由佳ちゃんい危害を加えるかもしれない
人で・・・いや人じゃないわねもう・・・その人じゃ
無い者の心当たりがあるんじゃないの?」

さっきまで端正な顔立ちを少し緩め柔和な表情で
話していた茜が急にきりっとさしずめやり手の
キャリアウーマンが商談で詰め寄るような表情で
木林に言う。

木林も茜がこの2人の空間の踊り場の空気感を変えたことを
察し気が引き締まり

「えっ・・・あっ茜さん・・・」

木林は話そうかどうか迷いながらもこの人もそなのか?
こっち系の(霊感がある人種)人間なのか?
何か知っているような口調やな

など様々な事が頭をよぎり困惑気味の表情を浮かべていると

「ヒデ君・・・心当たりがあるなら教えて。
今度は私が真由佳ちゃんを助けに行くわ。
大事な妹を訳の分からない物に2人も
好きにさせておけないから・・・」

そう言った茜の表情は冷静な中に激しい怒りが籠っていて
木林はその茜の表情に美しさと恐怖が同居しているって
こういう事か・・・と心底震えた。

そして2人とは1人は陽子さん・・・
陽子さんも義男にやられたんだが・・・
茜さんが義男にただならぬ怒りを覚えているのは
解るが女性であるしかも、色情霊の義男からそれば
好物とも言える美人の茜ママに義男の事を伝えて
良いのかと迷っていた。

「ヒデ君・・・私の事を心配してくれているのね。
でも大丈夫よ。
私ねヒデ君・・・今はまだ君よりも強いから
将来的にはどうなるか分からないけどね」

茜は木林にウインクをしながらそう言った。

この強いの意味が対生きている人間に対してではないと木林は
瞬時に理解し、この楓のママである茜さんが只者ではないなとも理解した。

「あっハハッそうあったんすね・・・
良かったです・・・
ママさんも・・・茜さんもこっち系の人あったんすかぁ・・・
それなら・・・
実は陽子さんが今、お店に来れなくなっているのも
同じ奴が原因でして・・・
多分、今、西口さんが店に来れていないのも
そいつが・・・
そいつは俺や西口さんの元高校の教師なんすよ・・・
どういうわけか俺らが卒業した後に死んだらしくて
色情霊やら言うわけのわからんもんになってしもた
らしくて・・・」

木林はサンブラスを外し、茜を見据えながら真面目な
表情でそう話した。

茜は無言で聞いていながらも色情霊と言う木林の
ワードを聞き、眉を顰め眉間にしわをよせ明らかに
険しい表情になる。

「色情霊・・・
そう・・・
君たちの高校の教師が・・・
すぐに行きましょう!」

茜はエレベーターもあるテナントのビルの階段を
ヒールであるのにもかかわらず駆け足で降りていく。
木林もそれにつられて茜を追うように階段を
降りて行きながら

「茜さんっ!お店どうするんすか!?」

と叫ぶ。

「静香ちゃん達が居るから大丈夫!」

茜の階段の下る速さにおいていかれそうになる
木林は続けて

「マジっすかって行き先の見当とかは
ついているんすかっ!」

「ええっ!色情霊なら近くに居ればわかるわっ
真由佳ちゃんの家からここまでの間で色情霊を
見つければそこに彼女も居るはずよっ!!」

木林はそれを聞き無言で茜を追いかけて行った。

⦅扉シリーズ 第3.5章 ミノムシの逆襲7 西口真由佳 終わり⦆



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プロフィール

千景

Author:千景
私は他の一夜限りの思い出話という官能小説を今も書き続けております。今回はホラー小説扉筆者の冨田さんより扉の官能部分に当てはまるシーンの描写のご依頼があり引き受けた次第でございます。本編のイメージを壊さないよう精一杯書かせて頂きます。

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